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スポーツクライミングの源流は登山だ。頂上を目指す手段の一つとして、岩壁を登る技術が発展した。やがて、山頂を踏むことでは…[続きを読む]
男女2枠ともあり、男子の楢崎智亜、女子の野口啓代は内定が維持された。残る各1枠について国際スポーツクライミング連盟は原田海、野中生萌が内定済みとの見解だが、日本山岳・スポーツクライミング協会は未定と主張し、スポーツ仲裁裁判所で係争中。
※2020年7月17日現在
小さい頃、野山の崖を競争しながらかけ登った経験がある方は多いのではないだろうか。スポーツクライミングは、その競技性を極限まで高めたスポーツで、選手は垂直にそり立つ壁をカラフルなホールドを使って道具を持たずに自身の体一つで登る。
東京2020大会で実施される種目は、同じ条件で設置された高さ15メートルの壁を2人の選手が同時に登り速さを競う「スピード」、高さ4メートルの壁を制限時間内にいくつ登れるかを競う「ボルダリング」、制限時間内に高さ15メートル以上の壁のどの地点まで登れるかを競う「リード」の3つ。オリンピックでは、各選手がこの3種目を行い、その合計点で順位が決まる。どの選手も得手不得手があるため、2種目終了時点では最終順位の予測ができない。
種目によって安全確保のためのロープなどの器具は装着するが、登るためには道具の使用は許されず、素手とクライミングシューズのみで壁に挑む。身体能力とテクニック、そして攻略するための読みが必要。何よりも知力や判断力がないと勝利を手にすることができないスポーツなのだ。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
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