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水泳は競泳、アーティスティックスイミング(AS)、飛び込み、水球、オープンウォータースイミング(OS)の五つからなる。…[続きを読む]
19年世界選手権の男子個人メドレー2種目で優勝した瀬戸大也が代表に内定している。それ以外の代表は、21年4月に開催予定の日本選手権で決定する方針。個人種目の決勝で、日本水泳連盟が定めた派遣標準記録を突破したうえで上位2位までに入った選手が五輪への出場権を得られる。
※2020年7月17日現在
競泳
一定の距離を決められた泳法(自由形、背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎ)で泳いでタイムを競う競泳。リオデジャネイロ2016大会では個人種目とリレー種目を合わせ、男女で32種目がプールで行われた。東京2020大会では、800m自由形(男子)、1500m自由形(女子)、4×100mメドレーリレー(混合)の3種目が新たに加わり、種目数は35となる。
それぞれの泳法はもちろん、スタートの飛び込みから水中動作、ターンに至る一連の加速、水の抵抗を極力受けないためのテクニックも重要である。4泳法のうち自由形は、どのような泳法で泳いでもルールとしては問題ないが、現在は最も速いクロールで全員が泳ぐ。
プール以外では、北京2008大会から正式種目に採用された10kmマラソンスイミングだけが、海や川、湖など、プール以外で行われる。オープンウォータースイミングとも呼ばれる。
マラソンスイミング(オープンウォータースイミング)
マラソンスイミングは、海や川、湖といったなかで安全に配慮された場所を使い、男女ともに10kmを泳ぐ。その名のとおり、水泳のマラソンといえる。北京2008大会から正式種目に採用された、比較的新しい競技だ。基本的には周回コースで、選手たちは途中で給水を行いながらも、約2時間に及ぶ耐久レースを戦い抜く。記録も重要ではあるが、天候等の環境によって試合環境が左右されるため、戦略を含めた勝負の比重が高い。いかに波や潮の流れなどの自然環境を味方につけ、活用していくかも勝負の大きなポイントにもなる。自分を磨き上げることはもちろん、駆け引き、環境への対応、戦略などの経験が生きるためベテラン選手も多く、抜きつ抜かれつの見応えのある試合展開が魅力だ。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
2017年11月時点でのイメージ図/©東京都
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