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愛好者も多く、世界的に普及している卓球は、第1回のローマ1960大会から継続して実施されている競技の一つ。オリンピックで卓球が正式競技になったのはソウル1988大会。パラリンピックの卓球が先に始まっているのだ。
パラリンピックの卓球が対象とする障がいは幅広い。まず、肢体不自由と知的障がいの2つに大別され、肢体不自由クラスには車いすと(立って競技する)立位がある。試合はそれぞれの障がいの程度に応じて、さらに11クラスに分かれて競う。
使う用具や試合の進め方、得点の入り方といった基本的なルールはオリンピックの卓球とほぼ同じだが、障がいクラスによってサーブやトスなどに特別ルールが設定されている。
試合は男女別に、1対1で戦う個人戦と2~4人でチームを組んで戦う団体戦があり、それぞれクラス別に競技を行う。障がいに応じた多彩なプレースタイルや粘り強いラリーの応酬、多様な戦略など見どころは多い。障がいのない人も参加する大会でも上位入賞を果たす選手もいる。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
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