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©Tokyo 2020
2015年10月時点でのイメージ図/©東京都
下肢障がいを対象とし、回転性や敏捷性の高い、専用の車いすに乗って行うバスケットボール。ボールやコートのサイズ、ゴールの高さや出場人数など基本的なルールはオリンピックとほぼ同じ。美しい放物線を描くシュートの正確性や車いすで走るスピード感、勢いあまって転倒もある選手同士の激しいぶつかり合いなど、多彩な魅力が人気の競技だ。
大きな特徴は「クラス分け」選手は障がいの程度や運動能力によって、重いほうから順に1.0点から4.5点まで0.5点刻みで8クラスに分けられ、コート上の5選手の合計点を14.0点以内で構成するというルールだ。幅広い選手起用が必要で、緻密な戦略に基づいた役割分担によるチームワークも見どころとなる。
巧みな車いす操作(チェアスキル)も見逃せない。車いすにはブレーキがなく、ダッシュ、ストップ、ターンなど選手はすべて自身の手で行うが、シュートには微妙なボールタッチが欠かせないため、ほとんどの選手は素手で車いすを操作する。体幹や腰を使って体の一部のように車いすを操る選手もいて、その身体能力の高さにも驚かされる。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
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