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2012年4月11日0時10分
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再稼働、もの言う大阪 選挙を意識、政権に揺さぶり

写真:大阪府市統合本部の会議後、記者の質問に答える橋下徹大阪市長(右)と松井一郎大阪府知事=10日、大阪市住之江区の大阪府咲洲庁舎、伊藤進之介撮影拡大大阪府市統合本部の会議後、記者の質問に答える橋下徹大阪市長(右)と松井一郎大阪府知事=10日、大阪市住之江区の大阪府咲洲庁舎、伊藤進之介撮影

 関西電力大飯原発をめぐり、再稼働を急ぐ野田政権と、反対する橋下徹大阪市長との対立が鮮明になってきた。橋下氏は再稼働を認める前提として独自の8条件を掲げ、次期総選挙の争点にする構えだ。人気の高い橋下氏の攻勢に、政権や関電は揺さぶられている。

■橋下氏、総選挙の争点化迫る

 「反対、反対と言うだけではだめ。有権者にどっちの手順を本来踏むべきか、選択してもらう」。大阪府市の大飯原発再稼働に向けた8条件が固まった10日、橋下氏は報道陣に強調した。

 現行制度では、大飯原発から100キロ程度離れた大阪府市に再稼働を止める権限はなく、条件を付けても法的拘束力はない。橋下氏は8条件を「政治的メッセージ」と説明。有権者に対し、再稼働に向けた手続きを急ぐ野田政権の姿勢をあぶり出すことで、次期総選挙での争点にしたいとの考えを鮮明にした。

 特定の政策課題をめぐり、「選挙で決着を」と挑発するのは、過去の選挙で圧勝を重ねてきた橋下氏のおはこと言える。自ら率いる大阪維新の会はいま、次期衆院選をにらんで政治塾を開講するなど、国政進出の準備を進める。福島第一原発の事故後、高まる「脱原発」の民意を背景に、再稼働問題で腰が定まらない民主党政権の足元を揺さぶる狙いも透けて見える。

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