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2012年4月7日22時59分
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党と政府、幻の一元化〈民主党政権 失敗の本質〉

図:政府と与党の関係拡大政府と与党の関係

 審議を打ち切った政調会長の前原誠司を急いで退出させたい賛成派。いすを振りかざして威嚇し、バリケードを築いて阻止する反対派。今年3月末、8日間・46時間半に及ぶ消費増税法案の事前審査の混乱は、党内抗争に明け暮れる民主党の姿を強く印象づけた。

 背景には、合意形成のしくみの未熟さがある。民主党は、選挙や国会対策を指揮する幹事長と、政策責任者の政調会長を入閣させ、政府・与党全体で政権運営に責任を持つ「政府・与党一元化」をめざした。それは、政権を安定させる「政局回避装置」としても機能するはずだった。

 なぜ一元化が実現しなかったのかは、政権交代直前に代表を退いた小沢一郎の存在抜きには語れない。

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