<読者ブログ>

<連載> シネマのある人生(映画部)

笑い、考えさせられた 「終わった人」に共感

プレミア試写会に読者会議メンバーが参加

2018.05.19

 映画『終わった人』のプレミア試写会が510日、東京国際フォーラムであり、読者会議メンバーも参加した。定年を迎えた元エリート銀行員を描く作品に、鑑賞したメンバーからは、自身の体験などを重ねた感想が寄せられた。

 神奈川県の熊谷昭さん(63)は「中高年男の生きがい、プライド、夫婦の絆などが面白おかしく、時に悲しく表現され、あっという間の2時間だった」と評価。一度は退職したものの、再び非常勤で働き始めたという埼玉県の大和裕子さん(61)は、「主人公が迷いに向き合い、行動していく様は、自分の経験をなぞるよう」だと、共感していた。新潟県から参加した平田ゆかりさん(55)は、「映画で描かれた世代の戸惑いは、我々次世代人にとっても興味深い」との感想を寄せた。

 試写会前には舞台あいさつもあり、主演の舘ひろしさんらが登壇。舘さんは「定年は終わりではなく、次のステージへの始まりだと感じさせてくれる映画」とアピールしていた。映画は69日(土)から全国公開される。

読者会議メンバーの詳しい感想は近日中に、このサイトに掲載していく予定です。

<映画の概要> 
   趣味なし、夢なし、仕事なし。そして、わが家に居場所なし・・・
 銀行の出世コースから外れ、子会社に出向したまま定年を迎えた田代壮介(舘ひろし)は、朝起きてから夜寝るまで何もやることがない。輝きを失った夫に向き合えない美容師の妻・千草(黒木瞳)にも愚痴をこぼし、娘からは「恋でもしたら」とからかわれる。危機感を覚えた壮介は、職探しをしたりジムに通ったり奮闘するが、なかなかうまくいかない。そんなある日、ある人物と出会ったことで思わぬ方向に運命が動きだす。
 内館牧子の同名ベストセラー小説を映画化。スタイリッシュでハードボイルドな役を多く演じてきた舘ひろしが、“終わった人”に挑戦する。主人公の妻を黒木瞳が演じるほか、広末涼子、臼田あさ美、今井翼、田口トモロヲ、笹野高史らも共演。『リング』シリーズなどJホラーで知られる中田秀夫がメガホンをとった。



映画「終わった人」
69日(土)より全国ロードショー
125分/東映/2018「終わった人」製作委員会 
映画『終わった人』公式サイト
  • この連載について / シネマのある人生(映画部)

    Reライフ読者会議では、登録メンバーから映画を見た感想を投稿してもらう企画を不定期で開催しています。映画に人生を重ね、触発され、人生を再考する。そんな映画好きのReライフ世代の声を集めました。

関連記事

あわせて読みたい

おすすめ記事

PAGE TOP