代謝をアップさせるために大切な三つ目は、バランスのとれた食事です。これまで、筋肉を鍛え、動かす重要性をお話ししてきました。筋肉を増やし維持するエネルギー源となる糖質と、筋肉を構成しているたんぱく質を日々の食事でとることが大事です。
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ごはん、パンなどの糖質は、運動で筋肉が収縮するのに必要なほか、脳を働かせるのにも不可欠。減らしすぎると反動でおかずや間食が増え、かえってバランスが崩れます。肉、魚、大豆製品、乳製品などのたんぱく質は、毎食とりたい食品です。特に運動した日の夕食にはしっかりとりましょう。豚肉、魚介類、牛乳などに含まれるビタミンB1、B2は、糖質や脂質の代謝に働きます。
野菜も毎食とります。生なら両手にのるくらい、おひたしなど加熱したものは片手分が目安。ビタミンCは、疲労回復にも効果があります。かんきつ類や梅干しに含まれるクエン酸は、糖質の代謝を促し、脂肪の燃焼を助けます。=おわり
(2017年9月4日付け朝日新聞朝刊「Reライフ」面)
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この連載について / 代謝をアップ
肌のたるみやシワ、体形の崩れ、疲れやすさ。そんなトラブルの原因は「代謝の低下」かもしれません。スポーツ医学の専門家が、無理せず続けられる代謝アップの方法を伝授します。
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