<連載> 100人のキレイ

パンプスや黒の靴は老け見え 「白」は冬もOKの魔法色

<連載>50代から輝く 100人のキレイ

2018.10.19

 たっぷりした服で体形をカバーする――最もありがちなスタイルにも、ある法則を採り入れることでスッキリしたおしゃれを演出できると、スタイリストの石田純子さんがポイントを教えてくれました。

★ きょうのファッションポイントは?
 自分のファッションでは体形をカバーすることが優先順位1番なので、秋色の羽織タイプにしました。また、赤い漆のイヤリングとネックレスをポイントにしています。漆は軽いからいいですよね。


おしゃれポイント&石田さんのアドバイス

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 秋らしく、そして今年人気があるターコイズ系ブルーのトップスに、細身のパンツを合わせました。ネイビーのインナーがトップスのスリットから見えて、同系色のパンツにつながるので脚が長く見えます。このようにスリットが入っていると、いわゆる体形隠しのスタイルにならず、おしゃれで、なおかつ楽。それってうれしいですよね。

 今年のビッグサイズアイテムの特徴は、身幅があって肩が落ちるデザイン。これはたっぷりさの中で、体が泳ぐ印象で、細身の人でも大きいサイズでも美しく着ることができます。ただし、襟ぐりが開きすぎると古臭い印象になってしまうので要注意です。

 スカーフはネイビーが入った多色使いの柄物でコーディネートに連携をもたせています。きっちり巻くと制服風になってしまうので、崩れそうなくらいフワッと巻くのがおしゃれに見えるんですよ。
 靴は無難に黒を合わせがちですが、一気に老けるのでやめましょう。パンプスもNG。ボリュームのある靴にすることで全体のバランスがとれます。
 白は魔法色。若々しく見せてくれますし、さっそうとしてかっこいい印象に映ります。真冬に履いても大丈夫ですよ。


あなたにとって「おしゃれ」とは?

 元気の源です。「いつでも元気で長生き!」がモットーなので、おしゃれをもっと楽しみたいと思っています。周りを見ても、おしゃれをしている人は年齢に関係なく元気で活動的ですね。クルージングが好きで、船上で華やかなおしゃれをするのも刺激になっています。

 昔買った服でいつもコーディネートするので、自己流になりがちなのが悩みだったのですが、いままで着たことのない色味を体験できたのがよかったです。靴が重要だということ、冬でも白いスニーカーを履くのはアリなんだと目からうろこでした。


山下 周子さん 77歳 東京都
今日撮影した自分の姿に点数をつけるなら、何点ですか? その心は?
新しい自分の発見になりました。マイナス10点はモデルが自分だから、笑。
趣味はありますか?
旅行。特にクルージングが好きです。
これから始めてみたいことは?
筋力がなくなってきたので、足腰によい運動を始めました。

 「<連載>50代から輝く100人のキレイ」は、スタイリストの石田純子さんを講師に招いた大人気イベント「きょうもキレイ」撮影会の採録です。
 石田さんが店内のアイテムを使って、参加者へファッションコーディネートを提案。一人ひとりに合わせ、5~10分程度の短時間でスタイリングのコツをアドバイスしました。

シリーズ「<連載>50代から輝く100人のキレイ」ページで、一覧記事をご確認いただけます。

石田 純子(いしだ・じゅんこ) スタイリスト。ファッション誌編集者を経て独立。女性誌のファッションページやテレビなどのスタイリングを手がけ、女優やアナウンサーも数多く担当する。「大人の着こなしバイブル」など著作も多数。一般向けの着こなし講座は人気で、「アクセサリーひとつ変えただけで、雰囲気がガラリと変わった」などと好評。持論は「その年齢に合うすてきさが着こなしに出ることが、本当のおしゃれ」。

  • この連載について / 100人のキレイ

    「年を重ねて体形が変わり、自分に似合う服が見つからない」「うまく流行がとりいれられない」そんな悩みをもつ女性は多いのでは?50代から70代までの女性たちが人気スタイリストの個別アドバイスを受けて華やかに「変身」しました。

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