Q 腸の健康のために毎日できる運動は?
A 歩くことと腸腰筋を鍛えることが効果的です
この力を養うためには運動が効果的です。1日9000歩以上歩くこと、3階くらいまでなら階段を使うことを心がけましょう。9000歩は時間にすると1時間半程度。これは1日の合計で考えてかまいません。
また、腸の周囲にあるインナーマッスル「腸腰筋」を鍛えると、便が押し出されやすくなります。腸腰筋を鍛えるために無理なくできるのが、イスに座って行う「足上げエクササイズ」。イスに背筋を伸ばして座り、片脚ずつ「上げて下ろす」を繰り返しましょう。
◇
自分が健康でいられるための一番の近道は、自分の身体についてよく知ること。
健康の要とも言われている腸について“知っているようで知らない”素朴な疑問をQ&A形式でわかりやすくお伝えする連載の第4回。今回は腸の健康によい運動習慣がテーマです。
◇
監修:辨野 義己 先生(べんの・よしみ)
酪農学園大学獣医学科卒、東京農工大学大学院を経て、理化学研究所微生物材料開発室長をへて現職。45年以上にわたって腸内環境学・微生物分類学の研究に取り組んでいる。テレビ出演をはじめ、「大便力」(朝日新聞出版)、「免疫力は腸で決まる!」(角川新書)、「整腸力」(かんき出版)、「大便通」(幻冬舎新書)、「ウンコミュニケーションBOOK」(ぱる出版)、「ヨーグルト生活で『腸キレイ』」(毎日新聞社) 、「ビフィズス菌パワーで改善する花粉症」(講談社)、「べんのお便り」(幻冬舎)、「病気にならない生き方で、なる病気」(ブックマン社)など著書多数。
-
この連載について / 今日から始める“ 腸” 寿生活Q&A
全身の健康の要ともいわれる「腸」と「腸内フローラ」。いつまでも健康でいるために、“知っているようで知らない”素朴な疑問について、専門家の先生にわかりやすく答えてもらいました。
関連記事
あわせて読みたい
おすすめ記事
\ アンケート・モニター応募受付中! /
アンケート・モニター
-
-
[受付中]「ブルーゾーン 世界の100歳人に学ぶ」と「自分史上最高の柔軟性」贈呈
2023/01/31
-
-
[受付中]自分らしくいこう!「ポジティブな生き方」に関するアンケート
2023/01/24
-
-
[受付中]528点の写真掲載「羽生結弦 アマチュア時代 全記録」をプレゼント
2023/01/17
\ 学ぼう、参加しよう!ただいま募集中 /
講座・イベント
-
-
[受付中]「お孫さんの教育」に関する座談会の参加者募集
2023/01/17
-
-
[受付中]オンラインセミナー「いま知りたい! 大人の眠り」 参加者募集
2022/12/23
これまでの活動をリポート
-
-
家事を楽にするのは、家族の気持ちと「ありがとう」の言葉
2023/01/12
-
-
ウェルビーイングのための腸活セミナー 見逃し配信中!
2022/12/19
-
-
あの日 よみがえる一枚 第1回「こころの風景」秀作を紹介
2022/12/04