<連載> 動画でわかる!自宅でできるかんたん健康レッスン

運動不足による二次健康被害 知っておくべきリスク

筑波大学・久野譜也さん監修 楽しみながら体を動かそう(4)

2020.04.27

 運動不足が気になる今、筑波大学大学院教授の久野譜也さんが監修した、⾃宅でできる体操動画を紹介するシリーズの第4回は、いったん体操をお休みし、運動不足による二次健康被害のリスクに関するレクチャーです。久野さんに、テレワークや外出自粛によって変化した活動量の変化も聞きました。

久野さんのワンポイントアドバイス

 外出⾃粛が⻑引くにつれ、運動不⾜による⼆次健康被害のリスクがますます⾼まっています。

 ⾃宅でテレワークをしている⼈が増えていますが、通勤や社内外の移動がなくなったせいで、働く世代では1⽇あたりの歩数が3000〜5000歩も減っていることが、テレワークを実施している企業の調査からわかってきました。これは肥満や心の不調につながります。

 さらに影響を受けやすいのが⾼齢者のみなさんです。脳梗塞や⼼筋梗塞のリスクが⾼まるとともに、筋⼒の低下による転倒など、深刻な問題を引き起こしかねません。

 ⼆次健康被害を防ぐためにも、改めてこれまで紹介した体操を⾒ていただき、ぜひ続けてみてください。⼼⾝とも快調になり、毎⽇、いきいきと過ごせるはずです。

  • 久野 譜也
  • 久野 譜也(くの・しんや)

    筑波大学大学院教授

    1962年生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科教授(スポーツ医学)。中高年の筋力運動、サルコペニア肥満、健康政策などを研究。同大学大学院博士課程医学研究科修了。東京大学教養学部保健体育科助手、ペンシルベニア大学医学部客員研究員などを経て、2011年より現職。大学発ベンチャー「(株)つくばウエルネスリサーチ」を起業。著書に『60歳からの「筋活」』(三笠書房)、『寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい』(飛烏新社)など。

  • この連載について / 動画でわかる!自宅でできるかんたん健康レッスン

    動画をみながら、自宅で手軽にできる体操をしてみませんか?健康維持に役立つ、専門家によるワンポイント解説も紹介しています。

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