<連載> ”腸”お手軽大腸活レシピ

とっても簡単! トマトとヨーグルトカレーwith雑穀ごはん

雑穀米で胃腸も元気に

2020.05.18

 テレワークや外出自粛などによる運動不足から、いつも以上に便秘に悩んでいる人も多いのでは。そんな「巣ごもり便秘」の解消には腸内環境の改善が一番。

 そこで、管理栄養士・コンビニ外食研究家として活躍している浅野まみこさんに、誰でも簡単にできる「大腸活レシピ」を四つ、紹介してもらいます。

 最後となる四つ目のレシピは、腸お手軽! トマトとヨーグルトカレーwith雑穀ごはん。カレーのスパイスで胃腸に刺激を与え、便秘解消が期待できます。食材もコンビニで手に入るものばかりで、短時間で作れるのもうれしいですね。

腸お手軽! トマトとヨーグルトカレーwith雑穀ごはん

<今回のレシピ>
◆腸お手軽! トマトとヨーグルトカレーwith雑穀ごはん

材料(2人分)
レトルトカレー(辛口)1袋
トマトジュース 100ml
トマト 1個

<A>
トマトケチャップ 大さじ2
醤油(しょうゆ) 大さじ1
バター 大さじ2

ビフィズス菌入りヨーグルト 大さじ2

雑穀ごはん 適量

ゆで卵 1個
乾燥パセリ お好みで

作り方

(1)トマトは、くし切りにする。

(2) 鍋にレトルトカレー、トマトジュースを入れ、温めたところに、(1)のくし切りトマトと 、調味料<A>を加える。全体が温まったところで火を止め、ビフィズス菌入りヨーグルトを加える。

(3) 温めた雑穀ごはんに(2) をかけ、半分に切ったゆで卵やパセリを添える。

浅野さんのワンポイントアドバイス

 カレーなら白米を選ぶ人も多いでしょう。でも腸内環境の改善を期待するなら、ぜひ雑穀を混ぜた米を使ってみてください。雑穀の中には、水溶性の食物繊維を多く含むものもあります。

 今回のポイントも、この水溶性の食物繊維と、ヨーグルトなどの発酵食品を上手に組み合わせていること。その上、カレーのスパイスはほどよく胃腸を刺激し、腸の働きをよくします。

 生のトマトやトマトジュース、ケチャップを加えているのは、抗酸化物質のリコピンがふんだんに入っているからです。リコピンは加熱したほうが吸収がよくなるといわれます。一方、うま味を増すために加えるビフィズス菌入りヨーグルトは、加熱しすぎるとよくないので最後に加えるようにしましょう。

 私たちはもともと、食物繊維の摂取量が少ないといわれています。今回、4品のレシピを紹介させていただきましたが、ヨーグルトといった発酵食品や、食物繊維が入った野菜などを食べる回数を増やしていくことが、大腸の健康を維持する上で重要です。

 食事を1日3回とるとして、1年間で1095回も食事をする機会があります。カレーをいちから作るのが大変だという方も、こうしてレトルトカレーにトマトジュースやケチャップ、しょうゆ、バターなどを加えるだけで、本格的な味になります。

 ですから、毎日の食生活で大腸と腸内フローラを整えようと、意識して食事をとってもらうと、体はどんどん健康になっていきますよ。ぜひお試しください。

  • 浅野まみこ
  • 浅野 まみこ(あさの・まみこ)

    管理栄養士

    1997年から管理栄養士として活動をスタート。病院勤務を経て独立し、2008年、株式会社エビータを設立。栄養指導の件数は18000件以上に上る。レシピ開発なども人気で、現在、カウンセリング、料理・商品開発など幅広い分野で活躍中。

  • この連載について / ”腸”お手軽大腸活レシピ

    健康の要とも言われる「腸内フローラ」。おもに大腸にいる細菌たちがつくる腸内フローラを健全に保つ第一歩は食生活です。料理家や腸活に取り組む方々が、簡単でしかもおいしい、大腸が喜ぶ料理を紹介します。

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