<連載> 動画でわかる!自宅でできるかんたん健康レッスン

有森裕子さんらオリンピアンから頑張る皆さんへエール

筑波大学・久野譜也さん監修 ルールを守って歩こう走ろう

2020.05.19

 運動不足が気になる今、筑波大学大学院教授の久野譜也さんが監修した、外で歩いたり走ったりする際の注意点やポイントを解説する新シリーズ。今回は、市民ランナーの皆さんに向けて、有森裕子さんらオリンピアンによる応援メッセージをご紹介します。

オリンピアンからの応援メッセージ

 バルセロナ、アトランタ五輪と、2大会連続でメダリストとなったマラソンランナーの有森裕子さんは「こういうときだからこそ、スポーツで心も体もリフレッシュ」と、感染防止策をとった上でのジョギングなどをすすめた。

 ハンマー投げ選手としてアテネやロンドン五輪で活躍した室伏広治さんは「けがをしないように十分準備運動をし、運動後はしっかりケアを」とアドバイス。

 「わたしも外でジョギングやウォーキングを楽しんでいます」と語るのは、北京五輪の陸上男子リレーで銀メダルに輝いたアスリートの朝原宣治さん。「体力維持と免疫力アップのためにみなさんも運動を心がけて。マスクも忘れないように」と、体を動かすことがストレス解消や気分転換につながると呼びかけた。

久野先生からワンポイントアドバイス

 運動不足は、免疫力の低下を招くだけでなく、糖尿病の発症・高血圧など生活習慣病の悪化、筋⼒の低下による転倒など「二次健康被害」を引き起こしかねません。

 全⾝の体操に有酸素運動を組み合わせることは代謝を⾼め、⼆次健康被害を防ぐ上でとても効果があります。

 「不要不急の外出を控えて」といわれていますが、これは「外に一切出てはいけない」ということではありません。

 ⼈混みをさけて、マスクをするといったルールを守っていただければ、外で歩いたり走ったりすることができます。

 運動するにはちょうどよい季節。適度に体を動かして、二次健康被害を防ぎましょう。

  • 久野 譜也
  • 久野 譜也(くの・しんや)

    筑波大学大学院教授

    1962年生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科教授(スポーツ医学)。中高年の筋力運動、サルコペニア肥満、健康政策などを研究。同大学大学院博士課程医学研究科修了。東京大学教養学部保健体育科助手、ペンシルベニア大学医学部客員研究員などを経て、2011年より現職。大学発ベンチャー「(株)つくばウエルネスリサーチ」を起業。著書に『60歳からの「筋活」』(三笠書房)、『寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい』(飛烏新社)など。

  • この連載について / 動画でわかる!自宅でできるかんたん健康レッスン

    動画をみながら、自宅で手軽にできる体操をしてみませんか?健康維持に役立つ、専門家によるワンポイント解説も紹介しています。

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