<連載> 動画でわかる!自宅でできるかんたん健康レッスン

感染予防しながらできる運動のやり方を学ぼう

筑波大学・久野譜也さん監修 ルールを守って歩こう走ろう(1)

2020.05.22

 運動不足が気になる今、筑波大学大学院教授の久野譜也さんが監修した、外で歩いたり走ったりする際の注意点やポイントを解説する新シリーズ。今回は、感染予防をしながら安全に楽しむ運動のやり方について、研究結果や実例を交えてご紹介します。

屋外で運動をする際の注意ポイント

 外出自粛疲れなどから、屋外で運動をする人が増えてきました。でも、「人混みを避けて、と言われても、やっぱり怖い」と不安に感じる声もよく聞きます。

 そこで今回は、最新の海外の調査結果から、感染防止をしながら運動を楽しめるポイントがわかってきました。前後で走ったりする際の飛沫はかなり後ろの方までかかるため、一定の間隔をとって走ったり歩いたりする必要があります。

●歩く際は、前の人と5メートル以上 間隔を空けること

●走る際は、前の人と10メートル以上 間隔を空けること

●横並びの際は、隣と1.5メートル以上 間隔を空けること

 マスクを着用した上で、こうした間隔を空けると、飛沫を避けられます。空ける間隔がどれくらいか、動画で具体的に示しています。

 都市部の場合、人が多く、こうした距離を保てないこともあると思います。その場合は、自分のためにも周りの人のためにも、運動するのは控えましょう。

 運動する際はマスク着用が必要ですが、まだまだ定着しているとは言いがたいのが現状です。人に迷惑をかけないという意味でも、マスクは必ずつけて行ってください。ただし、暑い時期には、水分補給を忘れずに。

 有酸素運動を行うことは代謝を⾼め、⼆次健康被害を防ぐ上で効果があります。適度に体を動かし、心身とも健康を目指しましょう。

  • 久野 譜也
  • 久野 譜也(くの・しんや)

    筑波大学大学院教授

    1962年生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科教授(スポーツ医学)。中高年の筋力運動、サルコペニア肥満、健康政策などを研究。同大学大学院博士課程医学研究科修了。東京大学教養学部保健体育科助手、ペンシルベニア大学医学部客員研究員などを経て、2011年より現職。大学発ベンチャー「(株)つくばウエルネスリサーチ」を起業。著書に『60歳からの「筋活」』(三笠書房)、『寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい』(飛烏新社)など。

  • この連載について / 動画でわかる!自宅でできるかんたん健康レッスン

    動画をみながら、自宅で手軽にできる体操をしてみませんか?健康維持に役立つ、専門家によるワンポイント解説も紹介しています。

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