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老後をエンジョイするヒントに 5人の先輩に学んだ「おひとり様」生活

「老後はひとりがいちばん」を読んで/連載・ひとことブックレビュー

2020.07.02

 読者会議メンバーからブックレビューを募る企画に「老後はひとりがいちばん」を読んだ感想が届きました。滋賀県の小林道子さんからは「老後はひとりがいちばん、と言えるように、ひとりに慣れる努力をしていきたい」というコメントが寄せられました。

読者会議メンバーが読んだ本

  • 老後はひとりがいちばん 松原 惇子 (著)
  • 老後はひとりがいちばん
     (著)松原 惇子/出版:海竜社

     「ひとりの老後」は不安? 暗く寂しいもの? あなたがこんなイメージを持っているなら、実際の姿を知らないだけの先入観かもしれません。ひとりの老後生活を、明るく送っている5人の先輩を取材し、その秘訣(ひけつ)を探るルポルタージュ。50代から考えておくべきことを具体的に提案していて、「あなたに合ったひとり老後」を見つけるためのヒントが満載です。

着々と「おひとり様」への準備を始めたい

  女性は男性より寿命が長いので、いずれ老後は「おひとり様」になる。既婚者であろうとシングルであろうと。その時になってあわてて考えるのでは遅いと思う。
 おひとり様の生活は興味深い。若い時から有料老人ホームに決めていて、たくさん見学や体験をし、最適な所を選んだつもりなのに、現実は違った人。死んだ後はどうでもいいと好きなことをしている人。夫から解放されてカラオケや小物作りを楽しむ人。みんな、夢中になれるもの、自分がしたいこと、好きなことを持っていて、一日中退屈せず、下を向かず、前向きに生きている。
 ひとりになっても「寂しい」なんて言わないように、ひとりに慣れる努力をしていきたい。「ひとりで行動する」「ひとりで店に入って食事をする」――。
 近くに、何でも話せる友人がいれば最高だ。「老後はひとりがいちばん」と言えるように、好きなことを見つけながら、鍛えていきたい。
(滋賀県 小林道子さん 60代)

老後の一人暮らしも捨てたもんじゃない

 この本は、女性の老後の楽しい時間の過ごし方について、示唆に富んだとても参考になる本だと思います。男の独居老人である私も爽やかに一挙に読むことができました。
 老後のカッコいい一人暮らしとは――、笑顔とやさしい言葉遣い、服装にも注力しておしゃれを心掛け、旺盛な好奇心と感謝の気持ちを忘れずに、そして、あまりくよくよすることは良くないですよと語っています。
 これらは、男だの女だの、性別に関係ないと思いました。男である私の今の自分自身の生き方にとても参考になりました。
 老後の一人暮らしも捨てたものではなく、生き生きと、伸び伸びと、一人暮らしを楽しみたいと痛感しました。
(長崎県 吉井健二さん 70代)

  • この連載について / ひとことブックレビュー

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