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<連載> ひとことブックレビュー

年齢・性別は関係ない 65歳でも心に響いた「たしなみ」の教科書

「70歳のたしなみ」を読んで/連載・ひとことブックレビュー

2020.07.02

 読者会議メンバーからブックレビューを募る企画に「70歳のたしなみ」を読んだ感想が届きました。愛知県の天野三枝子さんは「65歳のたしなみとしてスタートしたい」といいます。

読者会議メンバーが読んだ本

  • 70歳のたしなみ
  • 70歳のたしなみ
     (著)坂東眞理子/出版:小学館

     かつては「60歳」が人生の大きな節目とされたが、今やそれは70歳ではないだろうか。寿命が延び、「人生100年時代」が現実となった今、70代を昔のように「晩年」として生きるのはあまりにもったいない。定年後を生きる60代、そして団塊世代の70代の人はもちろん、これから長い後半生を生きる中高年の人へ、ややもすれば後ろ向きになる気持ちを鼓舞し、ポジティブに人生を楽しむ「たしなみ」の教科書。

自分に必要な「たしなみ」を書き出して鏡台に貼りました

 今年70歳を迎える主人があっという間に読み終えました。読んでみるとタイトルの「70歳のたしなみ」の「70歳」は関係なく、どの年代の人も性別も関係なく読み進めることができると思いました。

 「人は人、自分は自分」「上機嫌に振る舞う」「まだまだ未熟」はまさに自分に必要なたしなみだと思い、いつも目にすることができるように早速書き出して鏡台のところに貼りました。

 あとがきに普段の生活の中に「美しい」「面白い」「素敵だな」と思うことを見つけ、感動することの大切さにも触れていました。空に浮かぶ雲の美しさ、買ってきた野菜の形が面白かったり、スーパーのレジスタッフの見事な手さばきにプロとして素敵だなと見とれたり。

 70歳ではなく65歳の「たしなみ」としてスタートしたいと思います。

 また、新型コロナ感染予防に伴う緊急宣言下、私どものように年配夫婦が顔つき合わせて長時間を過ごすことが多くなっていますが、この本との出会いで、お互いに前向きな関係が構築されるだろうと期待しています。
(愛知県 天野三枝子さん 60代)

  • この連載について / ひとことブックレビュー

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