<連載> 動画でわかる!自宅でできるかんたん健康レッスン

リモート太りと生活習慣病、予防する食べ方のコツとは

筑波大学・久野譜也さん監修 リモート時代の「健幸」食卓術(1)

2020.07.27

 コロナ感染拡大の影響で、外出自粛やリモートワークも長期化しています。健康維持にとって運動不足の解消とともに大切なのが「食」の問題です。筑波⼤学⼤学院教授の久野譜也さんが監修し、リモート時代の健康的な食事法をまとめた動画を紹介します。第1回は、生活習慣病やリモート太りにならないための食べ方のコツです。

久野先生からのワンポイントアドバイス

「リモート太り」していませんか?

 私たちはテレワークを実施している会社員の方を対象に、リモート実施後2カ月の体重の変化を調べました。すると平均1.3キログラム、約2.1%も増加していたのです。

 太るというのは、食事の量が運動の量を上回り、余ったエネルギーが脂肪として体に蓄えられたということ。テレワークで運動量が減ったのに、同じ量を食べ続ければ太ります。

 しかし、上手な食べ方があります。

 まず、食物繊維が豊富な野菜を先に食べます。同じ量の脂肪や糖質を摂取しても、吸収量が少なくなります。そして、ゆっくり食べましょう。そのために食材を大きめで少しかために調理します。かむことで満腹中枢が刺激され、ボリューム感が得られるのです。

 コミュニケーションをとりながら食べるのも大切。1人で食べるのではなく、食事は誰かと一緒に、楽しくとりましょう。

  • 久野 譜也
  • 久野 譜也(くの・しんや)

    筑波大学大学院教授

    1962年生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科教授(スポーツ医学)。中高年の筋力運動、サルコペニア肥満、健康政策などを研究。同大学大学院博士課程医学研究科修了。東京大学教養学部保健体育科助手、ペンシルベニア大学医学部客員研究員などを経て、2011年より現職。大学発ベンチャー「(株)つくばウエルネスリサーチ」を起業。著書に『60歳からの「筋活」』(三笠書房)、『寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい』(飛烏新社)など。

  • この連載について / 動画でわかる!自宅でできるかんたん健康レッスン

    動画をみながら、自宅で手軽にできる体操をしてみませんか?健康維持に役立つ、専門家によるワンポイント解説も紹介しています。

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