<連載> あの人の腸活

とった資格は約50種類 西村知美さんのユニークな勉強法とは

腸活に役立つ資格も 意識変わり便通も改善

2020.09.02

 腸活に役立つ資格取得や腸内環境を意識した食生活を続け、エネルギッシュな毎日を送る西村知美さん(49)に腸活との楽しい付き合い方について聞くシリーズの2回目。今回は、資格取得を目指す思いや、勉強で得た知識を日常生活でどう生かしているのかについてお聞きしました。

 食生活が大事との思いから2017年、薬膳セラピー認定講師と一緒に、「腸セラピーリッチインストラクター」の資格をとりました。そこで腸の仕組みや働きなどいろんなものがテキストに載っていて、勉強になりましたね。

腸活に役立つ資格取得 食材の効能知り日常も変化

 資格を取る前と取った後で、生活への意識は変わりました。食材の効能って漠然としかわかっていなかったのですが、例えば、大豆は食欲不振、疲労を改善し、免疫力にもいいと聞くと、「免疫力を意識したいときには大豆を食べてみよう」と思うようになりましたね。

 アスパラは、便秘に効果があるそうです。美肌効果にはやっぱりトマトがいい。でもトマトはサラダよりも加熱したほうがリコピンの吸収率が上がるそうなので、じゃあ卵とトマトを油で炒めようとか。

 「具体的に、何にいいのか」ということを知ると、「やろう」という気持ちになるので、資格を取って一から勉強するのは、とてもいいことだと思います。頭で全部覚えてないので、紙に書いたり、携帯に入れておいたりして、必要なときに見直せるようにしています。

腸マッサージやウォーキング 大腸の活性化に一役

 腸マッサージも日課です。心地よい刺激で腸をもみながら、腸内にたまっている便を排出。そうすると全身のむくみも取れますし、ダイエット効果も期待できる。やっぱり、すっきりするということは気持ち的にリセットできて、すごくいい生活が送れるんですよ。便秘が続くときは薬に頼ることもありますが、なるべく自力で動いてもらいたい。

 そういうときにはやっぱり腸マッサージですね。おへそから下に向かってちょっと強めに押さえるように、ゆっくりと。寝る前やお風呂に入っているときにマッサージをしていますね。指を少し立たせた感じで、なるべく腸が活性化するようにと動かしています。

 あとは基本的に歩くのが大好き。歩くと大腸がすごく刺激されるのか、2、3時間歩くだけで、トイレに行きたくなるんですよ。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛前の話ですが、休みの日は買い物をしながら5時間ぐらい歩いたりとか。

 ゆっくり歩くって本当にいいですし、例えばちょっとウエストを絞りたいなと思うときは、上半身は真っすぐ保ったまま、腰だけ左右にひねって競歩で歩くとすごくシェイプできますよ。

西村知美さん
撮影:篠田英美

 これまで50近くの資格をとりました。いま勉強しているのが、認知症介助士。やっぱり介護関係というのは、今必要じゃなくてもいつか必要、知らないよりは知っていたほうがいい、と。いつ夫や娘が倒れて寝たきりになるか分からない。

 寝たきりにならないまでも、脚を骨折したら歩けなくて介助も必要ですし、食事の介助もそう。歩くときの補助の仕方や、寝たままシャンプーをする方法といったことも学べ、知識がものすごく身についたんですよね。もちろん実践していないと忘れちゃいますが、やっぱり知らないよりは知ってるっていうのは、生活の中でプラスになるという実感がすごくあります。

やりたいことがたくさん 有言実行するには

 あと、心理学も、今すごく勉強したいですね。例えばカウンセラー。なぜかというと、やっぱり今、SNS上でのやりとりで心が折れたり悩んでいたりする人が多く、人との会話で何げなく話していることが知らず知らずのうちに相手を傷ついてしまうこともあるでしょうし。初めて会った方に意外と失礼なことを言ってしまったり、良かれと思って言ったことが逆に余計なお世話だったり、ということもあるので。そういう勉強ができたらいいなって。やっぱり人と話す仕事をしていますので、これからとても大事なことじゃないかなと。あと児童心理学にも興味があります。もうやりたいことがいっぱいありますね。 

 こう見えても私、ネガティブなんですよ。自分でわかっているから、ポジティブに考えようって、自分に言い聞かせています。とにかく、目標でも何でも言葉にすること。資格を勉強しようと思っている段階で、マネジャーさんに「この資格、とるから」と。言葉にすれば後に引けない。有言実行です。

 やりたいことはたくさんあるんですが、やりきるコツは、目の前にご褒美をぶら下げてやること。例えばダイエットで、5キロ痩せようと思っても、なかなか5キロって難しいですよね。なので、目標よりも手前の3キロの時点で自分へのご褒美を考えるんです。

 3キロ減を達成したら、まずは前祝いとしてこのケーキを食べようとか、このお洋服を買おうとかご褒美をつくってしまう。そして、目標の5キロ減を達成したらこうしよう、っていう大きなご褒美をつくっておく。そういう感じで、目の前にご褒美をぶら下げながら頑張ると、意外とやりきれますよ。(談)

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  • 西村 知美
  • 西村 知美(にしむら・ともみ)

    タレント 俳優

    1970年、山口県生まれ。86年、映画「ドン松五郎の生活」で初主演、同映画の主題歌でアイドル歌手としてもデビュー。TBS系「さんまのスーパーからくりTV」などバラエティー出演で人気に。97年に結婚し2003年に長女を出産。現在はテレビや映画、ラジオなど多方面で活躍している。今年は映画「浅草花やしき探偵物語~神の子は傷ついて~」に出演している。

  • この連載について / あの人の腸活

    日頃から大腸を意識し、食や暮らしの改善に取り組む著名人に、私たちのお手本になる「腸活」への取り組みを取材。年齢を感じさせず、いつまでもアクティブな生活を送る「あの人」の元気の秘密に迫ります。

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