コロナ禍で買い込んだ食材、どうしたら? “下味冷凍”でアクセント

料理研究家・石澤清美さんのおいしいレシピ(中)

2020.09.09

 スーパーに行く回数を減らし、まとめ買いした食材の使い道に困っていませんか。料理研究家の石澤清美さんは、「下味冷凍」が毎日の料理を簡単にしてくれるといいます。今回は、8月の本プレゼント企画でご紹介している『下味冷凍スピードおかず』の中から、豚肉の「おかずの素(もと)」とアレンジレシピ2例をご紹介します。

下味冷凍スピードおかず
下味冷凍スピードおかず©主婦と生活社

 下味冷凍とは、肉や魚などの生の食材と調味料を保存袋に入れ、味付けをしてから冷凍すること。日々のご飯づくりを楽にしてくれる「おかずの素」。スーパーの特売日に肉や魚を多めに買えば節約になり、保存できる期間が長いので食材を無駄にせず使い切れる。先に味を付けて冷凍しておくだけで、何通りものメニューが作れるのも魅力です。

「下味冷凍」の例:豚ロースソテー用肉の塩はちみつ味

豚ロースソテー用肉の塩はちみつ味
豚ロースソテー用肉の塩はちみつ味©主婦と生活社

【材料 主菜ならおよそ2人分】

 豚ロースソテー用肉…2枚(250~300g)
 A(はちみつ…大さじ1/2、白ワイン…大さじ1、塩…小さじ1/3、こしょう…少々)

【作り方】

 1 保存袋にAを入れ、袋の上からもんでよく混ぜる。
 2 豚ロース肉は筋に対して直角に切り目を入れて筋を切り、1に加える。袋の上からもんでなじませる。
 3 空気を抜きながら口を閉じ、平たくして冷凍する。

【そのままカンタン調理例】ソテーに、野菜と蒸し煮に、焼いて野菜といっしょにサンドイッチの具に

アレンジレシピ1:パセリチーズ風味のポークカツ

パセリチーズ風味のポークカツ
パセリチーズ風味のポークカツ©主婦と生活社

【材料 2人分】

 ★豚ロースソテー用肉の塩はちみつ味…1袋分
 小麦粉・揚げ油…各適量
 ベビーリーフ・レモン…各適量
 A(溶き卵…1個分、粉チーズ…大さじ2、水…大さじ1)
 B(パセリのみじん切り…大さじ4、パン粉…20g)

【作り方】

 1 解凍した[★豚ロースソテー用肉の塩はちみつ味]の袋の口を少し開け、袋の上から包丁の背で軽くたたく。薄く小麦粉をまぶす。
 2 A、Bをそれぞれ混ぜ合わせる。1にA、Bの順に衣をつける。
 3 フライパンに1cmほど揚げ油を入れて2を重ならないように並べ、中火にかける。ふつふつしてきたら弱火にし、そのまま3分ほどゆっくりと揚げ焼きにする。
 4 返してさらに3分ほど揚げ、油をきる(火の通りが心配なときは中央に竹串を刺し、肉汁が赤くなければOK)。食べやすい大きさに切って器に盛り、ベビーリーフ、レモンを添える。

※時短POINT:少なめ油で揚げ焼きを。ソテー用肉は厚みが均一なので、揚げ油は少なくてOK。肉の厚さにもよりますが、深さ1cmほどあれば十分です。

アレンジレシピ2:ポークソテープチトマトソース

ポークソテープチトマトソース
ポークソテープチトマトソース©主婦と生活社

【材料 2人分】

 ★豚ロースソテー用肉の塩はちみつ味…1袋分
 プチトマト…15~16個
 にんにくのみじん切り…1片分
 オリーブオイル…大さじ1
 白ワイン…大さじ2
 バジル…適量

【作り方】

 1 フライパンにオリーブオイルを熱し、解凍または半解凍した[★豚ロースソテー用肉の塩はちみつ味]を入れて弱火でじっくりと焼く。片面に焼き色がついたら返し、同様に焼く。
 2 にんにく、プチトマトを加えて白ワインをふり、ふたをして約1分蒸し焼きにする。豚肉を取り出して器に盛る。
 3 フライパンに残った汁が半分ほどになるまで混ぜながら煮つめ、2にかける。バジルを散らす。

  • 石澤清美
  • 石澤 清美(いしざわ・きよみ)

    料理研究家

    家庭料理をはじめ、パン、お菓子、保存食などの幅広いジャンルのレシピを紹介し、これまでに50冊以上の料理本を執筆・監修。季節の食材を使った料理教室「KIYOMI's FOOD ATELIER」を主宰している。国際中医師・国際中医薬膳師。米国Nutrition Therapy Institute(NTI)認定栄養コンサルタント。ハーバルセラピスト。利酒師・酒匠。

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