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加齢だからとあきらめていた声 「声筋」を鍛えて全身の老化も食い止めたい

「声の専門医だから知っている 声筋のすごい力」を読んで/連載・ひとことブックレビュー

2020.10.22

 読者会議メンバーからブックレビューを募る企画に「声の専門医だから知っている 声筋のすごい力」を読んだ感想が届きました。奈良県の白井雅子さんから「のどを鍛えることがいかに大事か、友人たちに早く教えてあげたくて仕方がありません」といったコメントが寄せられました。

読者会議メンバーが読んだ本

  • 声の専門医だから知っている 声筋のすごい力
  • 声の専門医だから知っている 声筋のすごい力
    渡邊雄介(著)
    出版社:ワニブックス

     声がかすれる、何もないところでつまずく、疲れやすくなった――。こんな変化は、「のどの衰え」が原因かもしれません。山王病院東京ボイスセンター長の渡邊雄介医師が、のどの筋肉を「声筋(こえきん)」と名付け、治療やリハビリの現場で使われているトレーニング法を紹介します。あなたも声筋を鍛えて、人生後半を生き生きと過ごしませんか?

A、B、Cと声を出すだけでもトレーニングに

 一昨年の冬に風邪をひき、せきに悩まされた。病院で薬を処方してもらってもいっこうに治まらず、春になっても続いていた。せきがやっと止まった頃には声はガラガラ、のどに何か引っかかっているような感じが定着してしまっていた。耳鼻咽喉(いんこう)科で診てもらっても「長い間のせきで声帯が干からびてしまっている。この薬で治るかもしれないが、治らないかもしれない。加齢により声はしわがれてくるものだ」と言われ、年のせいと諦めていた。
 Reライフでこの本の紹介を見て、もしかしたら何とかなるの? と応募してみた。当選して、さっそく読んでみた。筋肉は何歳になっても鍛えれば増える、とは知っていて、運動もしているが「声筋」という言葉は知らなかった。
 「声帯の衰えは加齢のせい」と諦めたが「声筋」なら鍛えれば改善の可能性あり! とすぐに思えた。息を止めるだけでも、A、B、Cと声を出すだけでもトレーニングになるのか。全身の健康につながるなら、希望を持って取りくみたい。
(兵庫県 徐美子さん 70代)

のどを大切にすることが健康寿命を延ばす鍵

 以前から声がかすれて出にくく、耳鼻科で診てもらったところ、声帯の閉じ方が不十分で衰えていると言われ、改善法はないとのことでガッカリしていました。何とかできないものかと模索しているときに渡邊先生の本を知り、それがなんと手元に届いたのでビックリ仰天!
 読んでみると、声筋を鍛えることで転倒のリスクを減らす、声筋が全身の老化を食い止める鍵である、のどを大切にすることが健康寿命を延ばす鍵、と書いていました。それなら、のどの柔軟性を上げてくれるトレーニングやエクササイズを今すぐ始めないと・・・と、焦る気持ちを抑え、楽しみながら毎日続けています。
 たまに誤嚥(ごえん)でむせるのですが、渡邊先生が指摘されていることを控えるよう食事にも気をつけています。のどを鍛えることがいかに大事か、友人たちに早く教えてあげたくて仕方がありません。
(奈良県 白井雅子さん 60代)

  • この連載について / ひとことブックレビュー

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