テリー伊藤さん&いとうまい子さんが語る「大人になってから学ぶ楽しさ」

「Reライフフェスティバル@home」学び直し対談(前編)

2020.10.23

 あなたには今、学びたいことはありますか? 9月に開かれた大人の文化祭「朝日新聞Reライフフェスティバル」で、演出家のテリー伊藤さんと俳優のいとうまい子さんが「第二の人生の学び直し」について対談。小泉信一・本社編集委員の司会で、大学院生でもある2人が、大人になってから学ぶ楽しさを語りました。

収録風景
「第二の人生の学び直し」の収録に臨んだ(右から)いとうまい子さん、テリー伊藤さん、小泉信一・本社編集委員=いずれも篠塚ようこ撮影

テリー伊藤さん「コンビニに行く感覚で学ぼう」

 60代後半で慶応義塾大学大学院に入り、心理学を専攻するテリーさんは「団塊の世代が高齢になり、どう生きていったらいいのかを研究したい」という。「学ぶことは、これからのトレンドになる。勉強しているのが、体を鍛えたり高級車に乗っていたりするのと同じように格好良くなる時代が来るんじゃないか」と話した。

 まい子さんは、10年前に早稲田大学の通信教育課程に入学。高齢者の筋力低下を防ぐためにスクワットを促す介護予防ロボット「ロコピョン」を作るなど、修士課程でロボット工学を専攻。さらに博士課程に進み老化学を研究中だという。

テリー伊藤さん

いとうまい子さん「身近な好きなことを深掘り」

 読者アンケートで、学びたくても実行できている人は一部にとどまっていることに、テリーさんは「すごくよく分かる。でも、身構えずにコンビニに行くくらいの感覚で、自分の好きなことを学べばいいと思う」。まい子さんも「大学に行くことだけが学びじゃない。身近なところで好きなことを見つけて、それを深掘りしていけば学びになる」と話した。

 テリーさんは、大学院のパソコンの機種が自宅と違って使いこなせなかった時に、若い学生に助けてもらった話を披露。「戸惑うことばかりだけど、すったもんだしながら、若い子と仲良くなったりするのが面白い」という。まい子さんも「若い学生さんは、分からないことがあると本当に親切に教えてくれる」と話しました。

いとうまい子さん

 テリー伊藤さんといとうまい子さんが出演された対談の動画はこちら(10月31日まで見逃し配信中)

 

  • いとうまい子
  • いとう まい子(いとう・まいこ)

    俳優

    1964年愛知県生まれ。1982年『ミスマガジンコンテスト』の初代グランプリを受賞。その翌年アイドル歌手としてデビュー。現在はドラマや映画で俳優業もこなす一方、テレビ番組でコメンテーターとしても活躍。芸能活動の傍ら、早稲田大学へ入学「ロコモティブシンドローム」予防の為の、高齢者に役立つ医療・福祉ロボットの研究に携わり、2019年よりAIベンチャー・エクサウィザーズのフェローに就任。現在は早稲田大学大学院博士課程にて老化学を研究中。

  • テリー伊藤
  • テリー 伊藤(てりー・いとう)

    演出家・TVプロデューサー

    1949年、東京・築地生まれ。早稲田実業高等部を経て日本大学経済学部を卒業。現在、慶應義塾大学大学院の政策・メディア研究科に在籍。「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」「ねるとん紅鯨団」「浅草橋ヤング洋品店」など数々のテレビ番組の企画・総合演出を手掛ける。現在は演出業のほか、プロデューサー、タレント、コメンテーターとしてマルチに活躍している。YouTube公式チャンネル『テリー伊藤のお笑いバックドロップ』も配信中。

関連記事

あわせて読みたい

おすすめ記事

PAGE TOP