朝日新聞Reライフプロジェクトでは8~9月、学び直しに関する皆さんの意識を探る調査を実施し、207人の読者会議メンバーから回答を得ました。全体の95%が「学びたいことがある」と答えた一方で、学び直しの計画があるかどうかを聞くと、行動に移せないハードルがあることも浮き彫りになりました。
時間、費用がハードルに
「学びたいことはありますか」という質問に対し、「はい」は196人(95%)だった。しかし、その人たちに、学び直しの計画があるかを聞くと、54人(28%)は「いいえ」で、行動に移せないハードルがあることが分かった。

学び直しに踏み切れない理由を、計画のない54人に聞くと「学ぶ時間がない」「経済的余裕がない」を共に46%の人があげ、最も多かった。次いで「近くに学べる場がない」「学ぶにはもう遅いと思う」が続いた。
テーマは「語学」が断トツ1位、「歴史・社会」も人気

複数回答で「学びたいこと」について聞いた結果は「語学」をあげる人が飛び抜けて多く、学びたいと答えた人の51%に達した。他では「歴史・社会」(32%)、「音楽」(23%)、「運動」(22%)、「哲学・心理学・宗教」(20%)が人気だった。
「学び直しの計画がある」104人には、その動機を複数回答で聞いた。その結果は「学びたいことがある」が61%と最も多く、「自己実現や自分を高めるため」(47%)、「趣味や教養を深めたい」(42%)が続いた。
公開講座、独学……多様な学ぶ場
計画中の人に「学ぶ場」についてやはり複数回答で尋ねたところ、「社会人向け公開講座」「独学」をあげる人が共に40%と最も多く、「大学」(31%)、「カルチャーセンター」(28%)、「通信教育」(24%)も人気だった。

◇
調査は、2020年8月25日~9月7日にReライフプロジェクトのwebサイトで実施。有効回答は205人(男性51%、女性49%)。年代別では49歳以下14%、50代34%、60代31%、70代16%、80代以上4%。
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