「明るく、楽しい気持ちを届けたい」子ども食堂で調理ボランティア

読者会議メンバー 福岡県の末次賢治さん

2020.12.18

 Reライフプロジェクトの特集「社会貢献で変える未来」で、アンケートに回答した読者会議メンバーから、楽しみながら社会貢献をするお二人の体験談を紹介します。2人目は、地域の子ども食堂でボランティアをする福岡県の末次賢治さん(54)です。

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子ども食堂の調理ボランティアに参加する末次賢治さん(左)=本人提供

きっかけは回覧板の「ボランティア募集」

 2年ほど前、回覧板で「子ども食堂」の調理ボランティアの募集を見ました。仕事が通訳業なので、職業柄、何でも行い、知っている方が役に立ちます。料理は嫌いではないですし、体を動かすことで運動不足の解消にもなるかなと思いました。

 それを機に、子ども食堂を主催している飯塚市婦人会に入会しました。女性だけでなく、男性も入れます。広報担当を申し出て、新聞にイベント告知を依頼したり、ブログを開設したりしています。ブログを見て、大阪で暮らす人から「故郷の役に立つのなら」と寄付があったと聞いたときには手応えを感じました。

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子ども食堂に集まった子どもたちに英語を教える末次賢治さん(中央)=本人提供

コロナ禍、お弁当や食材配布に切り替え

 今年はコロナ禍で、子ども食堂の活動も休止していましたが、夏からはお弁当や食材を配る活動に切り替わりました。婦人会はやはり女性が多いので、大きな鍋などの重い物を持つのは、いないよりも効率が上がって役立てるのかなと思います。

 母親も一緒に参加していて、認知症予防にも良いのかなと考えています。コロナ禍でボランティアを辞めてしまう人もいるかもしれませんが、できる範囲のことを続けていくのが大切だと思います。気持ちは暗くなりがちですが、明るく、楽しい気持ちを届けたい。お弁当を配ると、「待ってました」と子どもたちの顔が輝きます。私も手洗いとうがいを徹底して気をつけながら、できる範囲で続けていきたいです。

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