アンチエイジングに高い関心、多彩な読者の工夫

アンチエイジングに関するアンケート(上)

2021.03.12

 人生100年時代を迎え、アンチエイジングがますます注目されています。朝日新聞Reライフプロジェクトは1~2月、アンチエイジングに関する意識調査を実施し、読者会議メンバー388人から回答を得ました。8割を超える人がアンチエイジングに関心を持つ一方、カギとなるホルモンバランスとの関係については男女の間で意識の違いがみられました。自由記述からは、読者が多彩な方法でアンチエイジングを実践している様子もうかがえました。

アンチエイジングイメージ

アンチエイジングに8割超が興味

 アンチエイジングに関心があるかをたずねたところ、「とてもある」と答えた人が149人(38.4%)、「ある」と答えた人が179人(46.1%)で、あわせて84.5%の人が関心があると答えました。

アンチエイジングへの関心

 アンチエイジングのイメージについても複数回答で聞きました。最も多かったのは、「はつらつとした生き方をする」で255人(19.2%)が選びました。「いつまでも健康で長生きをする」246人(18.4%)、「実年齢より若い印象や見た目を保つ」181人(13.5%)が続き、「自然な食習慣や生活習慣の結果」152人(11.4%)、「心の持ち方次第で実現できる」147人(11.0%)などを選んだ人も多くいました。読者が、気持ち、生き方、生活習慣など多彩な側面からアンチエイジングのイメージを持っていることがわかります。

アンチエイジのイメージ
複数回答、単位は人

ホルモンへの意識、男女で差

 近年の研究で老化のメカニズムが明らかになりつつあり、深く関わっているとされるものの一つが体内で分泌される「ホルモン」です。

 そのホルモンバランスについての意識は、男女間で大きく異なりました。

 女性ホルモンのエストロゲン、男性ホルモンのテストステロンのバランスを普段から意識しているかについて、男女別に聞いたところ、女性はエストロゲンを意識している人が60.1%だったのに対して、男性はテストステロンを意識している人が17.1%にとどまりました。

 体に様々な影響を与え、アンチエイジングとも深い関わりがあるとされるホルモンバランスについての意識は、男性にはまだ浸透していないようです。

ホルモンのバランスの意識

運動、食生活……読者も様々な取り組み

 読者は普段、どのようなアンチエイジングを実践しているのでしょう。自由回答には、美容やおしゃれのほか、食生活、運動、心構えなど様々なアンチエイジング術が寄せられました。

 今回は特に多かった食生活と運動について取り上げます。

 運動では、「ともかく歩く、背筋を伸ばし、大股で速く」(東京、60代前半女性)、「ヨガ、気功、エアロビクス、ストレッチ、体操、自粛生活でも頑張っている」(千葉、70代前半女性)などのほか、「階段は一段飛ばし。さらにつま先で登る」(神奈川、60代前半女性)、「毎日、30~40分のウォーキングに加えて腕立て伏せ30回を行い、2キロの重りを40回あげる」(大阪、70代前半男性)といった、負荷のかかる運動をしている人もいました。

 食生活では「人は食べたものでできている。オーガニックなものを選び、外食でもできるだけ薄味で提供されているものを選ぶ」(大阪、50代後半女性)、「ヨーグルト、納豆、キムチなど、発酵食品を毎日欠かさない」(東京、70代前半男性)などの意見のほか、ビタミン類やコラーゲン、ビフィズス菌や乳酸菌のサプリメントを生活に取りいれている人も多くいました。

 調査は、読者会議メンバーを対象にReライフプロジェクトのwebサイトで2021年1月20日~2月11日に実施。有効回答は388人(男性42%、女性58%)。年代別では49歳以下10%、50代35%、60代31%、70代19%、80代以上5%。

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