美容やおしゃれ……読者もアンチエイジングに様々な取り組み、男性更年期の理解は途上

アンチエイジングに関するアンケート(下)

2021.04.09

 人生100年時代、いつまでもいきいきと生きることを目指すアンチエイジングが注目されています。朝日新聞Reライフプロジェクトは1~2月、アンチエイジングに関する意識調査を実施し、読者会議メンバー388人から回答を得ました。ホルモンのバランスと老化が関係していることはあまり知られておらず、男性の更年期についてもいまひとつ理解が進んでいないようです。自由記述からは、読者が美容やおしゃれ、気の持ちようなど様々なアンチエイジングに取り組んでいる様子もうかがえました。

アンチエイジングイメージ

老化とホルモンの関係、理解はいまひとつ

 近年の研究で老化のメカニズムが明らかになりつつあり、深く関わっていることがわかってきたのが「活性酸素」と「ホルモン」です。

 活性酸素、ホルモンがいずれも老化と関係していることを知っていた人は25%。活性酸素との関係についてのみ知っていた人は40%で、活性酸素と老化の関係を知っていた人はあわせて65%にのぼりました。一方、ホルモンが関係していることを知っていた人は、いずれも知っていた人とあわせても36%にとどまり、ホルモンがアンチエイジングのカギの一つであることの理解は、いまひとつ浸透していないようです。

アンチエイジングアンケート 老化と活性酸素、ホルモン

男性更年期、具体的な症状は知られていない

 ホルモンバランスの変化にともなって体に様々な変化が表れる更年期についても意識の違いがありました。おもに女性に表れる更年期の症状を具体的に知っている人の割合は25%でしたが、50代以降の男性に表れるとされる男性更年期については、具体的に知っている人が10%にとどまりました。

 近年、メンズヘルス外来が設置されたり、メディアで取り上げられる機会が増えたり、注目を集めている男性更年期ですが、具体的な情報はまだ知られていないようです。

アンチエイジングアンケート 更年期の認知の差

美容や気の持ちよう……読者の様々な取り組み

 読者は普段、どのようなアンチエイジングを実践しているのでしょう。自由回答には、美容やおしゃれ、気の持ちようなど様々なアンチエイジング術が寄せられました。

 特に美容については多くの意見が寄せられました。「髪や顔、肌の手入れ、おしゃれに気をつかう」(千葉、60代後半男性)、「家庭の内と外で衣服を変え、歩くときは背筋を伸ばす」(京都、50代前半女性)といった意見のほか、「アンチエイジング効果が表示された化粧品を使う」(神奈川、50代後半女性)、「スキンケア用品とサプリメントを活用する」(東京、60代前半女性)などの工夫も寄せられました。

 気の持ちようについての意見も多く寄せられました。「年だから、という言葉は口にしない。何事も始めたいと思った時が適齢期」(秋田、50代後半女性)、「10年後をイメージし、常に前向きに生きる」(静岡、60代後半女性)、「何事にも好奇心を持ってチャレンジする」(三重、60代前半女性)など読者の意欲的な姿勢も垣間見えました。

 調査は、読者会議メンバーを対象にReライフプロジェクトのwebサイトで2021年1月20日~2月11日に実施。有効回答は388人(男性42%、女性58%)。年代別では49歳以下10%、50代35%、60代31%、70代19%、80代以上5%。

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