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母との時間を「絵てがみ」がつなぐ コロナ禍で見つけた新しい対話

呉竹「顔彩耽美 絵てがみセット」/商品モニター体験レビュー

2021.06.10

 呉竹「顔彩耽美 絵てがみセット」を試してみた読者会議メンバーの感想が届きました。広島県の青森美和さんは「絵てがみ歴15年の母」と一緒に絵てがみを描く時間が、とても豊かなひとときに思えるそう。

読者会議メンバーがモニターした「顔彩耽美 絵てがみセット」

  • 呉竹 顔彩耽美 絵てがみセット(桃色
  • 真心をこめて贈る「絵てがみ」を描いてみませんか?
    顔彩耽美 絵てがみセット(桃色)
    呉竹

     絵は苦手だから・・・と難しく考えることはありません。個性がある絵や文字は魅力的です。上手に描こうと思わず、自分の思いのまま描いてみましょう。

絵てがみは「心の贈り物」 どんどん描いて贈りたい

 絵てがみに興味を持ったのは、8年前に絵てがみ展を見てからです。絵てがみの入門書を買いましたが、実際に道具をそろえて始めることはありませんでした。定年退職をしてから時間の余裕ができたので、何か始めたいと思っていた時にモニターに当選して、体験ができることになり、うれしかったです。

絵てがみ 宇都宮一美さん作品
宇都宮一美さん提供

 道具がそろうと、がぜんやる気が出てきます。届いたセットは、桜色の箱がやさしい感じです。筆ペンの使い始めで、なかなかインクが出てこないので困りました。かすれたようにかけるのが普通なのかな? と思いました。最初に、線を引く練習をしました。半紙にいろいろな線を引きます。10cmの直線を1分かけて引くぐらいのゆっくりとしたスピードで線を引きます。次に、本をまねて葉っぱを描いてみました。色の塗り方が難しいと思いました。水入れがいらない水筆ペンは便利です。2枚目に、家で栽培している甘夏とシークワーサーを描いてみました。

絵てがみ 宇都宮一美さん作品
左)本をまねて描いた葉、右)甘夏とシークワーサーを題材に描いてみました(宇都宮一美さん提供)

 印は、私の持っていた、干支のイノシシ印を押してみましたが、きれいに押せません。それで、消しゴム印を作ってみました。最初は右・左逆に彫ることに気が付かず失敗しましたが、作ることが楽しかったです。

絵てがみ 宇都宮一美さん作品
消しゴム印を押して完成(宇都宮一美さん提供)

 画用紙と画仙紙はがきが各20枚ついているので、どんどん描いて贈りたいと思います。テキストに「絵てがみは『心の贈り物』」という言葉が書いてあり、その通りだと思いました。絵てがみを始めたい人に、このセットをおすすめします。今は会えない人に、心を込めて描いていきたいと思います。
(愛媛県 宇都宮一美さん 60代)

コロナで変わった価値観 絵てがみで母と文通

 Reライフ・・・。昨年10月に50歳になってから急に私にとって身近に感じるようになった。40代後半は歳なんてとりたくないと思い、なるべく目を背けていた。若い人たちにまじって忙しい職場で働いていたし、毎日疲れた体で家の仕事もこなしていた。休日もボランティアなどをして、毎日出かけていた。コロナは私の価値観を変えた。いつかこの生活を変えたい、もっと自分を輝かせる生き方があるかもしれない。漠然とは思っていたけれど、きっかけがなく、こんな世界的な危機が無ければ変えられなかったと思う。

絵てがみ 西村志子さん作品
西村志子さん提供

 今、私は仕事をひと段落して、断捨離をしたり、前から好きだったことを改めて勉強し直したり、苦手を克服したり、充実した毎日を過ごしている。何よりもうれしいのは、この春社会人になった息子を送り出し、夫にお弁当と水出しコーヒーを作る日常。そして、母と絵てがみを送りあうこと。下手でも気兼ねなく送りあえるのは母だから。たくさん書くことはないし、LINE(ライン)で簡単な話はしている。でもこのご時世、会えないと寂しい。そんな時に絵てがみはいいのです。この絵てがみセットは、思い立ったらテーブルですぐに描ける。じっくりと取り組むのも憧れるけれど、なかなかハードルが高いと思ってしまう私にはピッタリでした。母の顔を思い浮かべながら、すてきな時間を過ごしています。
(千葉県 西村志子さん 50代)

両親と大人の遠足へ 母に習って絵てがみ作り

 五月六日、立夏、子どもの日の翌日。父85歳、母81歳、私51歳の元子どもの三人。お弁当と水筒、そして絵てがみセットをリュックに詰め、近くの里山へスケッチ遠足に出発。到着早々に喜々として山の中へと遊びに行ってしまった元少年は放っておいて・・・。絵てがみ歴15年の母と私は、満開のツツジの茂みの前に座り込み、絵の具箱を開きます。ペンで線描きをして、水筆を使って顔彩で色を挿して、母がゆっくり丁寧に描いていきます。私は見よう見まね。実物と違ってしまっても平気です。

絵てがみ 青森美和さん作品
青森美和さん提供

 二人とも無言で、対象を見つめて無心に手を動かすだけ。たったはがき一枚を描く、そのわずかな時間。でもなんと豊かなひととき。新緑に包まれて、川のせせらぎや小鳥の声、花の香りの中で母とともに居る安らぎ。私にとっての絵てがみの楽しみはこんなところでしょうか。
 元少年も山の中から戻って来たようです。さぁ、楽しいお弁当タイムにしましょう。
(広島県 青森美和さん 50代)

 このレビューは、読者会議メンバー限定モニタープレゼント企画の当選者に感想を寄せていただいたものです。

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    Reライフ読者会議では、話題の商品をプレゼントし、登録メンバーにモニターしてもらう企画を開催しています。実際に使ってみた感想やアイデア、改善点など、暮らしのなかで感じた商品レビューが寄せられました。

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