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<連載> ひとことブックレビュー

「和田家の牛トマ 嫁アレンジ」さっそく作ってみたら妻から合格点をもらいました

「10年かかって地味ごはん。」を読んで/連載・ひとことブックレビュー

2021.09.30

 読者会議メンバーからブックレビューを募る企画に、「10年かかって地味ごはん。」を読んだ感想が届きました。レシピはわかりやすくて応用も効くと言い、ほかにも、名店の味を思い出したり、料理にまつわるエピソードをたのしんだりと、さまざまな読み方があるようです。

読者会議メンバーが読んだ本

  • 10年かかって地味ごはん。書影
  • 和田明日香(著)
    出版社:主婦の友社

     今でこそ人気料理家の和田明日香さんは、料理歴ゼロで結婚したら、なんと義母が料理愛好家の平野レミさんでした。試行錯誤しながら家族のごはんを作り続けて10年、たどり着いたのは、名もなき地味なおかずばかり。「でも、これがわたしの料理で、これからも作り続けていく、人生の一部のようなもの」と和田さん。そんなしみじみとおいしく、和田家の歴史が詰まった逸品を紹介します。発売1カ月で10万部を突破。

素敵なことに自分流の応用が利く ますますファンになりました

 コロナ禍で自宅での食事が増えました。料理はもともと好きなのでネットでレシピ検索したりしながらいろいろなものに挑戦。でも、この本をみると、ちょっとしたことなんだけど、「こっちのほうがおいしい」ことや「こっちのほうが便利」なことがあちこちにみつけられます。
 そして素敵なことに自分流の応用が利く。基本1人分をおいしく調理したい自分にとっては、これはとっても重要なんです。
 そしてこの応用を利かせるって普通のレシピ本にはなかなか見当たらない特徴だと思います。ますます和田明日香さんのファンになりました。第2弾を期待しています。
(埼玉県 内藤彩子さん 50代)

洋食の名店を思い出しました 和風の味つけは中高年向きかも

 和田明日香さんの『10年かかって地味ごはん。』の中から、最初に作ってみたいと思った「和田家の牛トマ 嫁アレンジ」を作ってみた。
 ほぼレシピ通りに作って、妻と一緒に食卓を囲む。妻いわく「おいしい。私の味付けと違って、新鮮!」と一応の合格点はもらえたようだ。レシピは4人分なので、娘2人が独立した現在、食材も調味料も約半分の目分量で調理した。
 食べてみて思い出したのが、四ツ谷にかつてあった洋食の名店「エリーゼ」の「ビーフトマト」だ。初めて食べた時、「牛肉とトマトって、合うのかな?」と思っていたのだが、思いの外、合っていて驚いたことを覚えている。エリーゼは洋食だが、和田家はかつお節、しょうゆ、みりん、酒と和風だ。中高年には、こちらの方が合っているのかもしれない。
 明日香さんは、幸か不幸か姑(しゅうとめ)が平野レミさんだった(99%は幸だったと想像する)。でなければ、この本を世に出すこともなかったのではないだろうか。
(千葉県 塚谷隆治さん 60代)

初心者にもベテランにも格好の一冊 エピソードも興味深く

 この本は、定番料理、居酒屋料理、野菜料理、和田家のキッチンの紹介、の四つのパートで構成されています。そして各料理の作り方の説明がとてもシンプルに記述されており理解し易いです。
 ちなみにおのおのの料理のレシピの作り方の平均ステップ数は3ステップです。また、著者の和田明日香さんのおのおのの料理にまつわるエピソードも多種多様な内容が満載で、この欄だけでも興味深く読むことができました。
 加えて本の最後には、Q&Aのページもありアットホームな雰囲気が随所に散見され、料理の初心者及びベテランの方々に向けた格好の一冊だと思います。
(埼玉県 佐藤二三男さん 70代)

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  • この連載について / ひとことブックレビュー

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