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<連載> ひとことブックレビュー

毎日15分、ゆっくりと文字を書く イメージするだけでも穏やかな気持ちになれます

「さよなら認知症文字トレ」を読んで/連載・ひとことブックレビュー

2021.11.11

 読者会議メンバーからブックレビューを募る企画に、「さよなら認知症文字トレ」を読んだ感想が届きました。「文字トレ」を習慣にしたいそうです。

  • さよなら認知症文字トレ
  • 石崎白龍(著)濵﨑清利(監修)
    出版社:徳間書店

     10万人以上の文字を診てきた筆跡カウンセラーが考案、認知症を専門とする脳神経外科医が監修した「ボケない脳をつくる」ための文字の練習帳です。うまくなくても、キレイでなくても、ポイントを真似するだけで、脳が刺激されて脳機能が維持され、認知機能低下の兆候のサインが発見できる可能性がある文字トレーニングです。豊かなシニアライフを送りたいあなたと家族のための一冊です。

心に残る一文や「折々のことば」を写していくことを習慣にしたい

 「会話中にアレやコレが増える」予防改善文字トレ、「家事が雑になる」予防改善文字トレ……。えっ、どんなトレーニング? と興味が湧きます。
 高齢の母の役に立つかな、と申し込んだ本でしたが、必要なのは私の方かもしれません。実践編では診断用の漢字が提示され、まずは書いてみます。
 練習内容を見れば、あっそういうこと、と思いましたが、医師の濵﨑先生によると、手書きは脳の複数の領域を同時に活性化する、精神安定の効果がある、とのこと。毎日15分、静かな環境で心を落ち着けてゆっくりと文字を書く、そんな姿をイメージするだけでも穏やかな気持ちになれます。
 本にそのまま文字を書いていくのは少し抵抗がありましたが、ページの開き具合や記入欄も書き込みやすくなっていました。私自身は、この本をきっかけに、児童用の学習帳を使って心に残る一文や「折々のことば」を写していくことを習慣化したいと感じました。
(東京都 市川綾子さん 60代)

  • この連載について / ひとことブックレビュー

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