人生後半を自分らしく生きる世代の交流をめざし、約1万2000人の方々にご参加いただいている「Reライフ読者会議」。より楽しく、より充実したコミュニティづくりのため、メンバーのみなさんにアンケートを実施したところ、718人の方々からご回答をいただきました。その結果をご報告します。そして、今後の活動にいかさせていただきます。

Reライフ.net 7割以上が週1回以上閲覧
アンケートは3月16日~4月15日に実施。回答してくださったのは、女性369人、男性342人(無回答7人)でした。年齢構成は以下の通りで、人生後半を意識し始めると思われる55歳から64歳までの方が最も多く回答していただきました。


Reライフ.netの閲覧頻度を尋ねたところ、半数近くの方が1週間に1度程度見ているとのことでした。ありがたいことに、毎日見ているという方もおり、回答者の73%が週1回以上閲覧していただいていたことがわかりました。

また、Reライフ.netへのアクセスの方法は「Reライフメール」や「読者会議メール」を見てという方が圧倒的でした。窓口としてのメルマガの大切さを実感する数字でした。

よく読む分野 健康関連の記事がトップ
どういう分野の記事がよく読まれているのでしょうか。多かったのが健康に関する記事でした。さらに、暮らし、生き方、学び、マネーと続きます。

これまでの特集で興味のあるものをあげてもらいました。「健康」や「おカネ」に関する企画が上位に並んでいます。

マネーや旅行、レジャー関連への記事に期待
充実してほしい分野を尋ねたところ、多くの方が興味を持っている「健康」や「おカネ」に加え、「展覧会のチケットや書籍などのプレゼント」「旅行やレジャー」「食べ物」といった項目が上位に顔を出しました。人生をより楽しみたいという意欲がうかがえます。

具体的なご要望をいくつか紹介します。
「展覧会チケットのプレゼント、東京が多いような気がします。コロナでよく行っていた美術館、展覧会に行く機会が減り、行く習慣が無くなったみたいで。プレゼントがあれば楽しさ再発見でまた行くようになるかなぁと思ってます」(兵庫県60代女性)
「自分の能力や体力を維持するために、様々な知的な刺激や運動機能の維持のためのスポーツ参加が望まれます。そういう意味でも美術館や博物館や講演会などへの参加は大変意義があり、もっともっとそうした鑑賞・聴講の情報の提供や、招待券や聴講券などが提供できる機会を増やしていただきたく期待します」(千葉県70代男性)
「私たち夫婦はシニアハウスへ入居希望なので御社主催のセミナーへも参加しております。ありがたいのですが、高額費用の所が多く、見下されている感じさえした事があります。庶民は何千万円もの費用施設は無理な人が多いのではないでしょうか? リーズナブルな施設を沢山ご紹介頂きたいです」(東京都70代男性)
「夫婦を基本とする話が多いが、シングル・子あり、女性の終活などを特集してほしい。母がデイサービスに通っているが、配偶者を失くしている人が非常に多いそうで、結局は多くがシングルで老後を過ごすことになる(特に女性)。もちろん未婚、離婚も多い。もっとシングルを基本とした老後の生活設計を特集してもよいのではないか」(兵庫県50代女性)
会場に集まってのイベント開催を希望
読者会議のメンバーを対象にしたイベントについてもうかがいました。イベントに対する期待は高く、コロナ禍が長引くなかで、会場に集まってのイベントをしてほしいという声も多く寄せられました。

具体的にどんな内容のイベントをしてほしいかを尋ねたところ、楽しいアイデアが寄せられました。
「ツイッターやインスタグラムのやり方、親子で参加できるモノづくりなど」(東京都50代女性)、「SDGsを手間暇かけずに、マイペースで実践されている方からお話を聞く」(東京都70代女性)、「おひとり様のリタイア後の暮らし方」(愛媛県50代女性)、「実際に見て、触れられるインテリアや収納のイベント。メイクやネイル、ファッションなどの変身チャレンジ」(埼玉県50代女性)などなどです。

メンバー自身が企画立案に携わりたいとの声もありました。神奈川県の70代男性は「メンバーが講演会・セミナーなどの企画を立て、それに従って講師も手配し実施することができないだろうか。会場手配、講師料などはReライフの予算で」といいます。
さらに東京都の60代女性からは、こんな具体案も。「Reライフ世代の方たちを集めて、一つの舞台を作り上げる。原作・衣装、舞台、音響、出演など、全てそれぞれの経験と特技を生かして作り上げるワークショップ。名付けて『Reライフ世代の《ワクワク自分探し》プロジェクト』。コロナで難しいかもしれませんが、今から準備すれば、Reライフの力で実行できるのではないかと考えています」
Reライフ.netへの投稿について、どんなコーナーがあればいいか聞きました。また、Reライフプロジェクトからお送りしているメールマガジンへの要望、希望するプレゼントについても聞いています。


このほか、Reライフ.netやセミナーなどで取り上げてほしい人物を聞いたところ、有名無名の実にたくさんの方々のお名前が挙がりました。
◇
今回お寄せいただいたみなさまのご意見は、わたしたちのこれからの活動の指標になるものです。スタッフ一同、プロジェクトの活動をより充実させたいと考えております。ご協力、本当にありがとうございました。
(Reライフ.net編集長 菊池功)
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