現代アートの巨匠、生誕90年 「ゲルハルト・リヒター展」にご招待

【読者会議メンバー限定】10名様にチケット各1枚

2022.06.28

 今年、90歳を迎えたドイツ生まれの現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター(1932~)。油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡などさまざまな素材を使い、具象表現と抽象表現を行き来しながら多岐にわたる作品を生み出してきました。初期作から近年の大作、最新のドローイングまで122点が一堂に会し、60年に及ぶ画業をたどる大規模な個展が、東京国立近代美術館で開催中です。同展の招待券を、朝日新聞Reライフプロジェクトの読者会議メンバー10名様に各1枚プレゼントします。応募締め切りは7月21日(木)。応募にあたっては展覧会に関する事前アンケートにご協力下さい。

ゲルハルト・リヒター展(東京国立近代美術館、2022年6月7日~10月2日)

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 リヒターは1932年、ドイツ東部のドレスデン生まれ。ベルリンの壁が作られる直前の61年に旧西ドイツへ移住し、芸術アカデミーで学びました。コンラート・フィッシャーらと「資本主義リアリズム」と呼ばれる運動を展開し、人気を博すようになります。イメージの成立条件を問い直す多岐にわたる作品で世界的な評価を得ました。2012年のオークションで、当時の存命作家の最高落札額(約27億円)を更新するなど、世界のアートシーンで注目を集めてきました。

 見どころは日本初公開となる近年の大作、《ビルケナウ》。幅2メートル、高さ2.6メートルの油彩作品4点で構成される巨大な抽象画で、ナチスのホロコーストを主題としています。絵の具の下層には、アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所で囚人が隠し撮りをした写真を描き写したイメージが隠れています。

 半世紀にわたって何度か取り組もうと試みては断念してきた深刻なテーマで、14年にようやく完成。リヒターにとっての達成点であり、転換点にもなった必見の作品です。本展ではこの作品と全く同寸の4点の複製写真と、大きな横長の鏡である《グレイの鏡》とともに展示されます。

 写真を忠実に描いた「フォト・ペインティング」と呼ばれる絵画シリーズや、写真に油絵の具などを塗りつけた「オイル・オン・フォト」、スキージと呼ばれる自作のへらで絵の具を塗って削る技法を確立した「アブストラクト・ペインティング」など、多種多様な作品も紹介されます。会場は特定の鑑賞順に縛られず、来場者が自由にそれぞれのシリーズを行き来しながら作品と向きあえる展示空間になっています。この機会にぜひご覧下さい。みなさまのご応募をお待ちしております。

※「ゲルハルト・リヒター展」公式サイトはこちら 

       

応募にあたってのお願い

・当選されたかたにチケットをお送りしますので、鑑賞当日、必ずお持ちになって下さい。混雑時は入場制限が行われる場合があります。お出かけ前に最新情報を展覧会公式サイトで必ずご確認ください。

・新型コロナウイルス感染対策のため、入館時に体温測定があります。37度5分以上の発熱が確認されたかた、明らかに平熱より高い体温のかたは入館をお控え下さい。

・入館時はマスクの着用や手指消毒、こまめな手洗いをお願いします。建物内での会話は、お控えください。

・新型コロナウイルスの感染状況によっては会期が変更されることがあります。くわしくは東京国立近代美術館公式サイトをご確認ください。

  

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