創生期の熱気がよみがえる 『宝塚少女歌劇、はじまりの夢』プレゼント

【商品モニター会メンバー限定】3名様に

2023.05.30

 読者会議のみなさん(商品モニター会メンバー限定)に本をプレゼントする企画です。今回は、来年110周年を迎える宝塚歌劇の創生期を描いた『宝塚少女歌劇、はじまりの夢』を3名様に贈ります。応募の締め切りは6月26日です。

今回の読者会議メンバープレゼント

  • 宝塚少女歌劇、はじまりの夢
  • 3名様
    小竹哲(著)
    出版社:集英社インターナショナル

     阪急東宝グループの創業者、小林一三が設立した宝塚少女歌劇の第1回公演は、大正3(1914)年に開催された。著者は、大正7年に創刊され、いまも続く宝塚歌劇の機関誌「歌劇」を丹念にひもとき、投稿された読者や文筆家、演劇関係者の率直な声、舞台に立っていた「生徒」たちの初々しい言葉の数々から、創生期ならではの宝塚少女歌劇の熱気と、大正という時代の息吹を生き生きとよみがえらせる。当時の絵はがきやプログラムも掲載し、宝塚ファンも、そうでない人も興味深く楽しめる内容だ。少女たちが演じる温泉場の余興はいかにして大人気を博し、100年以上愛される魅力を得たのか――。小林一三の知られざるエピソードなども紹介されている。40年にわたり宝塚大劇場のほぼ全公演を観劇してきたという著者の宝塚愛が詰まった一冊。

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応募受付は終了しました

  • 小竹哲
  • 小竹 哲(こたけ・さとし)

    1964年、三重県四日市市生まれ。京都大学文学部卒。大阪の朝日放送で浪曲番組、アニメ番組、クラシックコンサートなどを担当し、2019年退職。昭和の「ベルばらブーム」以来の宝塚ファン。1983年春より大劇場公演はほぼ全公演観劇。宝塚歌劇に関する論考、公演評、エッセイの雑誌などへの寄稿多数。

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