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実家を手放すのは今しかない、と背中を押されました 

柏原誠司さん(57)、美佐緒さん(58)

更新日:2018年04月17日

 「実家を手放すのは今しかない、と背中を押されました」。昨年7月末に大阪で開かれた「リアル読者会議」に参加した、大阪府豊中市の会社員柏原誠司さん(57)は、こう振り返る。

 「住まいの悩みと人生」をテーマに専門家の話を聞き、同世代で意見交換する企画で、東京・大阪の2カ所で開催。妻の美佐緒さん(58)に誘われ、夫婦で会場を訪れた誠司さんの悩みは、都内の実家のことだ。同月はじめに自宅のある大阪に転勤し、空き家になった。土地は借地で築50年の物件のため、当面現状維持と考えていたが、不動産コンサルタントの長嶋修さんは「(空き家になった実家は)一秒でも早く売った方がいい」。意見交換で他の参加者から聞いた「売ろうとしてもなかなか売れない」という体験談も危機感を高めた。

 すぐに不動産会社に連絡。1カ月ほどで買い手が見つかった。今年2月の引き渡しまで毎月実家に通って妹と一緒に家財を片づけ、仏壇と神棚も処分した。「実家がなくなる寂しさはあるけれど、どこかで割り切りが必要ですね」とすっきりした表情。美佐緒さんも「イベントが動機となって早く動いてよかった。私自身の実家のことなども、これから考えていきたいです」と話した。


*読者会議の詳細についてはこちら(http://www.asahi.com/relife/dokusha)をご覧ください。

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