石田純子さん/旬のスタイルに挑戦するなら「靴」を替えて

石田純子さんが靴の商品開発会議でミニトークショー

2018.04.10

 「ファッションでは靴が大事」と、昔から言われていますが、これは本当。その日の服の方向性を決めるのが靴だからです。なんでもない服を着ていても、足元をきちんと考えるとがぜんおしゃれになる。たとえば同じデニムを着ても、足元を変えればエレガントにも元気な印象にもできる。おしゃれの仕上げが足元なんです。 

 大人のおしゃれは、「シンプルでいながら、その人らしい雰囲気が出るようにしたい。では、どうしたらその人らしさが出るのかというと、小物が大事なんです。バッグ、アクセサリー、そして靴などは、小さいけれど、ファッションにおける比重はとても大きい。

千趣会・石田純子さん講演

 みなさん、ご自宅に全身鏡はありますか? 私は出かける前、必ず靴まで履いてから全身鏡の前に立ちます。その日の主役となる服を中心にバランスをみてから、靴、アクセサリー、ストールなど細かいところをみていく。靴の色を決めるときは、それが唐突にみえないように、お友達の色を探しましょう。たとえば、赤い靴を履きたいときは、ストールやアクセサリーなどもう一つどこかに赤を加えるといい。

 靴は洋服以上に時代をうつすもの。黒いパンプスでも素材感、カットの仕方、ヒールの太さ高さなどは、時代とともに変わる。だから、できれば旬のもの、新しいものに更新していってほしい。洋服と比べると、靴は替えるのも簡単です。時代を感じている人は魅力的にみえますし、おしゃれな人のまわりには人も集まる。どんどんチャレンジしてもっとおしゃれになりましょう。

石田 純子(いしだ・じゅんこ) スタイリスト。ファッション誌編集者を経て独立。女性誌のファッションページやテレビなどのスタイリングを手がけ、女優やアナウンサーも数多く担当する。「大人の着こなしバイブル」など著作も多数。一般向けの着こなし講座は人気で、「アクセサリーひとつ変えただけで、雰囲気がガラリと変わった」などと好評。持論は「その年齢に合うすてきさが着こなしに出ることが、本当のおしゃれ」。

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