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心のすれ違いに「あるある」と共感 映画にみる定年後の夫婦 

読者会議メンバーが見た映画「終わった人」2

更新日:2018年05月23日

 5月10日に東京国際フォーラムであった映画「終わった人」のプレミア試写会に、読者会議メンバーが参加し、後日、映画の感想を寄せられました。
 映画では、定年を迎えてやることがなくネガティブな発言を繰り返す主人公と、いきいきと美容院の開業にまいしんする妻のギャップが描かれます。そして、映画の終盤で、夫婦はある決断を下します。
 そんな夫婦の姿に読者会議メンバーの皆さんは、どのような感想を抱いたのでしょうか。寄せられた感想の一部を紹介します。

(C)2018「終わった人」製作委員会

女性のしなやかさを表現
 黒木瞳さん演じる主人公の妻・千草が魅力的だった。そう、女性は逆境に強いのだ。「妻」、「母」、「女性」に定年などない。そんな期限つきの人生を歩んではいられない。家族の事情や変化に振り回され、それを柔軟にさばいて行かなければならない。それも、長い時間と忍耐の中で。それゆえ、女性はしなやかだ。期限つきの役割はいつか終わる。しかし、人として生きる限り「終わった人」とは言われたくない。一つの役割を「終えた人」であり、「始める人」でありたい。(埼玉県 大木美佳さん 50代 女性)

定年後を楽しくするための夫婦関係とは
 ともすれば暗くなりがちなテーマをコミカルに描いた作品。主人公の夫婦は、コミュニケーション不足が大きな溝を作ったように感じました。「言わなくてもわかるだろう…」これは男性側の考え方。女性は「言ってもらわないとわからない」もの。夫婦とは、どんな些細な事柄でも話し合い相談し合えるパートナーであるべきです。夫が定年退職した後も、楽しく充実した生活が送れるよう、今からもっともっとお喋りしたいと思っています。(神奈川県 狩野雅子さん 50代 女性)

(C)2018「終わった人」製作委員会

笑いもあり、ほろりとさせる場面も
 舘ひろしさんの風貌ととぼけた味が似合い役。随所に笑いあり、ホロりとさせる場面もある。映像鮮やかに津軽富士や満開の桜が嘆賞でき、東北弁の掛け合いも楽しめた。主人公と妻の選択は、それもいいなと思う。(東京都 間地文夫さん 70代 男性)


映画「終わった人」
69日(土)より全国ロードショー
125分/東映/2018「終わった人」製作委員会 
公式サイト http://www.owattahito.jp/

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