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「正しい健康情報が伝わらない」時代、メンバーが本音を発信 

人生100年を共創する/2018年度上期の活動報告(読者会議メンバー編)

更新日:2018年09月30日

 人生100年になると、どんな悩みや課題があり、暮らし方はどう変わるのだろう。朝日新聞Reライフプロジェクトは、「読者会議・商品モニター会」のメンバーによる取材や座談会を開催。企業と生活者を橋渡しし、ともに課題を解決する、新たなライフスタイルの「共創」に取り組んでいる。

 2018年度上期の読者会議活動では、メンバーに参加・体験してもらって、広告特集紙面やデジタル記事づくりを進めた。取り上げたテーマの一つが「長寿時代に〝筋活〟は不可欠」だ。東京都の大倉美登子さん(84)は体組成計の取材に参加し、ウェブに記事を書いた。下肢の筋肉や推定骨量を測定できる最新機器の説明を聞き、「年代別に気をつけるべき指標が異なると分かった」という。

 一方、「シニアに人気のウォーキングだけでは筋力維持には効果がない」と筑波大学大学院(スポーツ医学)の久野譜也教授は話す。だが、正しい健康情報は、従来型の情報発信では届きづらい。「広げるには普通の人の口コミが大事」と指摘する。

 長生きにはお金の不安もある。ファイナンシャルプランナーの深野康彦さんによる講座を取材した堺市の中島一彦さん(52)は「定年は視野にあるが、まだまだ必要な出費があり楽観できない」と書いた。「定年後の収入減を乗り切るには、生活を何段階かでダウンサイズしておくとよい」という深野さんの指南に納得したという。

 専門家だけではない。同世代の普通の生活者が伝える本音だからこそ共感し、伝わる言葉がある。時には70代の参加者の生き様に50代メンバーが刺激を受けることもある。ウェブページに寄せられる映画試写会に参加したメンバーの感想にも、人生経験を重ねたからこその言葉があふれている。

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