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よみがえる胸の鼓動 憧れのステージとスターたち 

読者会議メンバーが観た「UDO 海外アーティスト招聘の軌跡」展

更新日:2019年03月28日

 ウドー音楽事務所が日本に招聘(しょうへい)した海外アーティストのサインやギターなどの記念品、秘蔵写真などを通じて洋楽の歴史を振り返る「UDO海外アーティスト招聘の軌跡」展が東京・有楽町で331日まで開かれています。鑑賞した音楽好きの読者会議メンバーの感想を紹介します。

洋楽が憧れだったあのころ いま現役ロック爺さん
 1970年代初頭、海外洋楽アーティストの日本公演は本当に憧(あこが)れでした。
 中学・高校生だった私は、貴重なお小遣いでレコードを買うか、来日公演に行くか大いに迷った末、清水の舞台から飛び降りるつもりで最初に行った海外アーティストのライブが1972年の「シカゴ」武道館公演でした。その時の興奮は今でも覚えています。
 その後、Led Zeppelin, Rod Stewart & Faces, The Doobie Brothers, CC&R, Bruce Springsteen 等々の日本公演に参加できたことは大切な青春の思い出です。今回の展覧会で、当時のチラシやポスターをじっくり拝見し、懐かしさに包まれました。
 50年間の長きにわたり、洋楽の本物のライブを日本の若者に途切れることなく紹介し続けてくれたUDO音楽事務所には、感謝しかありません。数々のサイン入りの写真やポスター、そして最後にずらっと並んだEric Claptonをはじめ Jeff Beck, Santana, Richie Blackmoreらから寄贈されたギターは、まさに彼らの汗がしみこんだ貴重な展示でした。
 ロック音楽に燃えていた青春時代を思い出させてくれた今回の展覧会を堪能しました。ありがとうございました。ちなみに、今も現役のロック爺(じい)さんです!(東京都 前田浩一さん 60代 )

よみがえる空気感 Hard Rockの洗礼
 私たち60代の人間にとって、1960年代終盤から70年代前半はいわゆるHard Rockの洗礼を浴びた世代だと自負しています。繰り出されるギター音のひずみやシンセサイザーの音色、ベースやドラムスの大音量。それまで聴いていた(聴かされていた)音楽とは一線を画すものでした。 ZeppelinからPurplePink FloydE.L.PGrand FunkSANTANA……。
 時は移り、ポピュラー音楽の風潮も自分の好みも変わって、ここしばらくはHard Rockに身を浸すことも忘れていました。
 そんな時に今回の企画は(ほぼポスターだけとはいえ)あの頃の空気を思い出させてくれました。今はあまり見なくなったストラトキャスターやテレキャスターも懐かしかったです。(東京都 高橋晶さん 60代)

酔いしびれ感激した いま1人静かに興奮
 1996/11/15東京ドーム、イーグルスの「ホテル カリフォルニア」に酔いしれた。「ならず者」のイントロのピアにしびれた。「呪われた夜」に感激した。本当に、いい時代だった。
 ドームで野球でなく、音楽を聴くこと自体初めてだった。そういえば、グッズ売り場で、Tシャツを買ったが、その後かみさんに捨てられてしまったっけ。帰りの丸ノ内線でも興奮して、まっすぐ帰ってCD聞いたよ。
 2010年 オリビア・ニュートンジョン! 11/25と11/26のチケットが取れなかったのであきらめていたら、11/28に追加があったのを今回のイベントで初めて知った! ああ、しまった!ということで、懐かしさと悔しさが入り交じり、一人静かに興奮したイベントでした。(東京都 清水伸夫さん 50代)

青春時代の思い出 友と語り合い盛り上がる
 大学時代の友人と待ち合わせて入った。定年後、再任用2年目の私と、完全リタイアの二人である。入り口そばの看板には、様々なコンサートのポスターが印刷されており、しばし見入って二人で学生時代を懐かしんだ。
 アーティストのポスターが年ごとに掲示され、同年代あるいは若干年長世代の方々が、昔を懐かしみながら語り合っていた。ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ボズ・スキャッグスなど、鑑賞した公演のポスターを思わずスマホのカメラに収めた。
 会場を後にしてからは、有楽町ガード下の居酒屋に入り、青春時代の思い出を語り合いながら大いに盛り上がった。最後に、次回ビッグネームが来日した際にはぜひコンサートへ行こうと誓い合って別れた。(千葉県 丸山弘さん 60代)

パネルだけで1時間も見入ってしまった
 会場に入ってちょっと驚く。年の順に屛風状のパネルに公演時の縮小されたチラシが貼られている。その下に、アーティスト名、日付、公演会場名。壁にはサインの入った写真などが展示されている。後はギターとツアージャケットなど。
 「これだけ? 15分で見終わるな…」と思ったが、50年近くの記録である。チラシを見て、「あー、これ見たー」とか言いながらパネルを巡っていくとあっと言う間に1時間以上が経過。さすが! 
 私が最初に行ったコンサートは、1978年10月のピーター・フランプトン。あった、あった。ちょっとうれしい。その後は怒涛(どとう)のごとく。すでに40年以上。亡くなった人もいるけれど、まだまだ現役の人も多い。私もできる限り見たい。来月はリンゴ・スターとクラフトワークに行く予定。
 苦言を言わせてもらうと1500円を払って見るかと言われるとちょっと疑問。展示パネルは高校の文化祭レベル。文字も和英表記でわかりやすくしてほしかった。(東京都 佐々木令子さん 60代)

観に行ったコンサートのパネルに感動
 私が行ったのは310日、日曜日の夕方でした。イベント会場に着くと、かなりの熱気があって少し圧倒されました。バネル展示は年代別になっており、感動したのは私が行ったコンサートのパネルがあったこと!
 気がつくと、周りで同様の会話が聞こえて来ました。「このコンサート行った?」とか「このコンサートお金がなくて断念した」とか……。自分を含めて同年代で80年代から90年代にかけてのパネルが特に人気がありました。しかし、2000年以降はパネルの数も少なくなり少し残念な気持ちになりましたが、今でも現役でがんばっているアーティストがいる限り自分もがんばって応援しようと改めて思うイベントでした。(神奈川県 岡田昌彦さん 50代)

あったらよかった」アーティストのビデオコーナー
 感想はまあまあでした。ウドーが招聘したアーティストの公演は、他社もあるため多いけど一部であり、自分が行った公演がすべて該当するわけではありませんでした。でも、「これも行った」「あれも行った」と思い出を振り返り、懐かしい気持ちになりました。サインやギターの展示は、熱狂的なファンやギタープレーヤーには、意義深いものだったかもしれません。
 ただ、全部を丁寧に見ても30分程度であっけなく、ちょっとがっかりしました。背景にボブ・ディランの曲など流れていましたが、ビデオコーナーがあって過去の一部の公演が見られたら、もっと良かったと思います。(東京都 藤本明美さん 60代)

生の姿を観て生の歌声が聴けるライブが大好き!
  初めて行った海外アーティストはロッド・スチュアートで、懐かしく思い出しました。
  当時、海外アーティストといえば、武道館!という印象でした。東京ドームができてからは、メジャーなアーティストはドームでやるようになり、人によっては全国ドームツアーなんかもやっていましたね。
  武道館にしてもドームにしても、音楽を聴くには条件がいいわけではありませんが、生の姿を(豆粒大でも)肉眼で見て、直接歌声(口パクの人もいたかもしれませんが……)が聴けるライブは大好きです。ただ展示会場には思っていたより、ライブ写真が少なかったので、ちょっと残念でした。(神奈川県 鈴木こずえさん 50代)

夢中だったあの頃の自分の世界観が一堂に
  若い頃、熱い気持ちで酔いしれた武道館がなんだかいとおしく、少し恥ずかしさが交差しました。鮮明に覚えていることもあればすっかり忘れていた公演もありました。
  夢中になっていたことの手の内がずらーっと並んで、今の私につながっている。ステージのミュージシャンも熱を帯びて、世界は広がっていた。夢中にさせてくれたウドーに感謝! ありがとうございました。(東京都 平林絹さん 60代)

行けなかったコンサートへの思いも強く
 大学生時代にあたる198386年の展示はとくに感慨深いものがあった。
 浪人していて82年のクラッシュに行けなかったのは今更ながらにくやしく思う。何でこれを行って、こっちを行っていないのか、今思うとよく分からない物も多かった。行ったコンサートよりも行けなかったコンサートに対する思いがかえって強かったりもした。
 2000年代に入ってからも70年代、80年代にデビューした大物アーティストの公演が続いており、同世代を生きたものとしては懐かしく、誇らしくある半面、「ロックはそう言うものじゃ無いだろう」という気持ちもつよく持たざるを得ない。もはや、年寄の音楽なのか?
 しかし、ホール&オーツは本当に毎年来ているなあ……(神奈川県 渡邊賢一さん 50代)

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