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不良オヤジたちの半世紀を追体験 観て聴いてファンも満足 

読者会議メンバーが観た「Exhibitionism―ザ・ローリング・ストーンズ展」

更新日:2019年04月03日

 ザ・ローリング・ストーンズ自身が手がけた企画展「Exhibitionism―ザ・ローリング・ストーンズ展」が東京・五反田で5月6日まで開かれています。活動歴50年を超える史上最強のロックバンドの歴史を、貴重な楽器、作詞ノート、ツアー衣装、写真など500点を超える資料で追体験した読者会議メンバーの感想を紹介します。

「ストーンズまみれ」になって大興奮!大満足!
  会場の建物壁面や入り口からしてメンバーの写真やらバンドロゴやらがちりばめられていてワクワクさせられます。エントランスではストーンズ仕様の真っ赤なジャガーがお出迎え。ますますテンション上がりながら中に入ると、中は文字通りストーンズ一色の世界! 
 Meet The Bandコーナーでは若かりしメンバーの写真にウットリしたり、直筆の文字にドキドキしたり。Recordingコーナーでは自分好みのミキシングを堪能し、Album ArtArt Galleryでは世界的な芸術家たちとのコラボにびっくりしたり、Stage&SetFilm(MTV)で当時の感動を思い返したり。
 でも私が一番グッときたのはGuitar Galleryでのキースのコメントです。某G社と某F社のギターの違いについて語る彼の言葉はまさに私が思っていた通り! 音色についてはもちろん、手で触れた感じについても全く同じ感想をもっていたので、「憧れのキースでも(失礼)同じことを感じるのね!」と、嬉しいというより不思議な気持ちになりました。
 私にとってストーンズは、生まれて初めて生で観たライブ(1990年初来日)のバンドであり、ずっとロックバンドのアイコンです。そんなストーンズまみれの空間に居ることができ、本当に楽しかったです! 最後のBack Stage3D Performanceは大好きな曲で締めくくられ、まるでライブのアンコールのような感じで最高でした。
 ……でも、今度は生のストーンズのライブに行きたい!(千葉県 隆本雅さん 40代)

現役のとき観られてよかった!不良オヤジたちの軌跡
 私がストーンズを初めて聴いたのは1970年代にラジオから流れて来たアルバム「BLACK AND BLUE」でした。品行方正な中学生にとって刺激が強すぎ、とりつかれたようによく聴いたものです。
 入り口から暗い展覧会場内を進むと、ミックとキースが同居していた部屋が出迎えてくれます。バディ・ガイやマディ・ウォーターズらのブルースのレコードか置かれています。すごい汚さ。音楽のことだけ考えていたんですね。
 「ジャケ買い」という言葉がありますが、アルバム「STICKY FINGERS」は相当インパクトがありました。だって、ジャケットに本物のチャックが付いているのです。A・ウォーホルのデザインだそうで、今回のストーンズ展ではジャケットの原画も「惜しげもない」というくらいたくさん展示されており、眼福でした。
 ステージ衣装も60着以上、ミックやキースの手書きの歌詞や日記などもたくさん。ちっちゃな手帳にびっしり細かい字で書かれた日記は、若かりしキースの情熱そのものです。
 マニアックな方向けにはストーンズの曲を自分でミキシングできるコーナーとか、ものすごい数のギターの展示がたまらないかもです。使い込まれたギター、美しかったです。
 映像も何カ所でも楽しめて、最後の展示コーナーでは迫力の3Dコンサートが観られるんです!
 スコセッシ監督によるストーンズ映画についての解説もとても興味深かったです。「誰もがストーンズを撮りたがる」、「一人一人が個性的で絵になる」と。
 今回の膨大な展示によりストーンズの存在は、美術や映像、ファッションとあらゆるアート面のミューズでもあったということがよくわかりました。
 今でこそ「ちょいワルオヤジ」なんて言葉がありますが、「ちょいワル」どころかやっぱり相当ワルだった不良オヤジたちの軌跡を、彼らが現役で生きているうちに観られて本当によかったです。
 A rolling stones gathers no moss .転がる石はナントカって。いい意味よくない意味どちらでも彼らには関係ない! 転がり続けてほしいです。(東京都 高田よし子さん 50代)

70歳で武道館を走りきるすごさ思い知る
 10代の時にレコード盤で聴いていた懐かしい音。今になっても、ずっと続いていることに驚いている。ドラッグやら酒やらたばこやら……不良風な物。それらは、多分、周りが話題として作り上げたモノ。そんな時代だったし。
 キチンと音に向き合って、衣装やら構成やらを組み立てて……体力も維持管理しているんだと、プロのすごさを思い知らされてきました。70歳にして、日本武道館のステージを走りきる姿に驚愕(きょうがく)したけれど、なるほど、納得!!でした。……出来るか!?(千葉県 津布久百代さん 60代)

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