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「男のスキンケア」テーマに、読者会議メンバーが座談

更新日:2019年07月20日

 いつも若々しい人には秘密があります。肌が整い、若く清潔な印象を与えているのだとか。その維持にはスキンケアが不可欠ですが「どうしたらいいのか分からない」という男性は少なくありません。Reライフプロジェクトは6月、読者会議の男性メンバー4人を集めて東京都内で座談会を実施。女性がいない懇談の場は熱を帯び、スキンケアを巡る悩みや経験を共有する興味深い場となりました。その模様をご紹介します。

測定器で肌の脂性度を測る座談会参加者ら

「見た目年齢」は演出できる!

 この日集まったのは、岸信男さん(62)、楠本岳志さん(51)、篠原伊佐武さん(60)、吉原央能さん(61)の4人。アドバイザーとして、美容コンサルタントの岡部美代治さん(70)も加わった。
 座談会は簡単な実験から始まった。参加した4人それぞれがお互いの年齢を当て合う趣向。簡単な自己紹介の後、その際の印象を手がかりに考えてもらった。

 自分以外の3人の推定年齢を紙に書いた後、早速答え合わせ。「アンチエイジングが趣味」という岸さんは、最年長だが本人以外の3人全員から実年齢以下に見られた。年齢をズバリ当てた吉原さんは「岸さんは、肌がきれいで若そうに見えますが、実は日頃のスキンケアのおかげで、実際には見た目より上なんじゃないか」と、にらんだ。

岸信男さん(62歳)
楠本さんは49歳、篠原さんは60歳、吉原さんは62歳と見た
篠原伊佐武さん(60歳)
岸さんは64歳、楠本さんは49歳、吉原さんは55歳と見た

 逆に、最年少の楠本さんは、6~10歳年上に見られた。「ぱっと見は50に見えました。でも、若作りした結果、そう見えるのかと深読みしてしまった」と岸さん。
 やり取りを見て、岡部さんは「見た目年齢なんてそんなもの。見る角度によって、こんなにも幅がでる。逆に言えば、見た目年齢は心がけ次第でいかようにも演出できるということです。スキンケアも、そのためにやるんだと考えてください」と話した。 

楠本岳志さん(51歳)
岸さんは61歳、篠原さんは57歳、吉原さんは57歳と見た
吉原央能さん(61歳)
岸さんは57歳、楠本さんは46歳、篠原さんは63歳と見た

まずは肌質を知ることから

 スキンケアを始めるなら、まずは自分の肌質を知ること。4人は、岡部さんが用意したセルフチェックシートと測定器で肌質を診断してもらった。
 セルフチェックシート(図1)は、過去1~2週間の肌状態を振り返り、質問項目に当てはまるかどうかを直感で答える。思い当たるなら「○」、あてはまらないなら「×」、迷うなら「△」をつける。「○」は1点、「△」は0.5点、「×」は0点でカウント。「ドライ度チェック」「オイリー度チェック」それぞれの項目の点数の合計を、マトリックス表(図参照)の縦軸、横軸にプロットし、それらの交わったところを見れば「乾性肌」「普通肌」「脂性肌」「混合肌」のいずれかがわかる。さらに、肌にあてることでオイリー度が測れる測定器でも確認した。
 結果は岸さん、楠本さん、篠原さんが脂性肌。吉原さんは普通肌と脂性肌の中間との判定だった。

セルフチェックシート(図1)使用方法:この1~2週間の肌状態を振り返って各項目をチェックします。ドライ度とオイリー度の該当項目数を数え、マトリックス表に照らし会わせます。
肌タイプ判定マトリックス表

 「肌が乾燥すると老けて見えがちなので、皆さんの世代なら多少オイリーな方が良い」と岡部さん。「秋冬は乾きやすいので、そのころは乾性肌に傾いていないか注意して。肌質は季節ごとに確認し、必要に応じて油分を補うことです」
 スキンケアはしていない楠本さんは「やり方がわからないのが悩み」と話す。「一時、洗顔後に保湿剤を1本使い切るまで試したことがありましたが、続きませんでした。でも、使ってた時は肌が落ち着く感じがありました」「その、肌が落ち着く実感を大切にして習慣化すると良いですよ」と、岡部さんは助言した。
 妻のお下がりの化粧品を使うという吉原さんは「男性が女性のものを使うのは、問題がありますか?」と質問。岡部さんは「気持ち良く使えているなら大丈夫です。でも、女性向けの香りは気になりませんでしたか? 近年は男女兼用の製品が出ていて、香りに配慮されたものもありますよ」と答えた。

紫外線ケアは基本

 篠原さんは、10年前に独立起業。自身が会社の看板として見られることを意識して、スキンケアを始めた。今は「シミ予防のため、いつも日焼け止めを持ち歩いている」という。「UVケアはアンチエイジングの基本」という岡部さんは「ぜひ続けて下さい」と勧めた。
 篠原さんは、正しい洗顔やスキンケアの方法についても確認した。岡部さんは「洗顔では、ゴシゴシ強くこするのは禁物ですが、あまり丁寧になりすぎなくてもOK。洗顔フォームを使ってきちんと泡立てて使うなら、小鼻のあたりは多少こすっても大丈夫ですよ」とアドバイス。「洗顔後は、化粧水で肌を整え、乳液かクリームを塗って肌から水分が蒸発するのを防ぐのが基本ですが、最近はひとつでまかなえるように処方されたオールインワンタイプの製品があるので、試してみて合えばそれだけでもOKです」と、付け加えた。

 スキンケアを40代後半から続けているという岸さんは「旅行や出張などに出かけた時など、ちょっと数日ケアを怠ると、すぐ肌が乾いたり荒れたりすることがあって」と、経験を語った。「だからやはり、今の状態を維持したければ、毎日ケアするしかないんですよね。でも、毎朝鏡をのぞいて、若返りこそしないけれど維持できているな、頑張れているなというのが見えれば、それで楽しくなれて、続けていくことができるのです」とも。その言葉には、実践者の実感がこもっていた。

チャレンジこそアンチエイジング

 男のスキンケア談義が熱を帯びる中、岡部さんは「続けて行く中で肌の調子がよくなったな、見た目に自信がついてきたなと感じたら、その状態を楽しみながら続ることです」と総括。「その上で、積極的に社会や人と関わっていけば、見られているという意識も生まれ、自身の印象も若々しくなる。そうやってチャレンジしていくことこそが、アンチアエイジングなのだと思います」。その言葉に、参加者全員は納得の表情でうなずいていた。

岡部美代治(おかべ・みよじ)
1949年生まれ。山口大卒。コーセーの研究所を経てアルビオンで商品開発などを担当。2008年の独立後は、美容コンサルタントとして活動。スキンケアを中心に、正しい美容情報の発信を続けている。

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