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あの頃の記憶がよみがえる 歴史本で人生を実感 

「日本と世界の今がわかる さかのぼり現代史」を読んで/連載・ひとことブックレビュー

更新日:2019年08月05日

 毎月のおすすめ本に感想を寄せていただく「ひとことブックレビュー」企画。「日本と世界の今がわかる さかのぼり現代史」を読んだ読者会議メンバーから感想が届きました。京都府の藤田英子さんは、自分の記憶にあるできごとが「歴史」だと実感した、といいます

歴史本を鵜呑みにしない アタマをフル回転させて読もう

 半世紀以上生きると、冷戦やベトナム戦争などが記憶にあり、「歴史」が実感を伴う。そこに至った経緯や当時知り得なかった背景を知り、記憶を思い起こす手助けとなるのが本書である。
 概要が書かれているのでわかりやすい。反面、短い文章に集約されているため、普段から「物事を多角的に見る、考える」ことをしていない者にとっては、鵜呑みにしかねないという危険性がある。歴史本を読むときには、読み手がいかに思考を深められるか、想像であってもどれほど当事者に近づいて判断できるか――。歴史本を読むときには、そう問われているようだ。(京都府 藤田英子さん 50代)


 読者会議メンバーが読んだ本
日本と世界の今がわかる さかのぼり現代史
朝日新聞出版 編著
出版社:朝日新聞出版

 現代社会の諸問題を、現在から過去へさかのぼりながら「なぜそうなったのか」を解説。第一章では日米同盟、北方領土など日本の重要トピックを取り上げ、第二章では米中露、EU、中東の状況など世界に目を向ける。図や写真多数でわかりやすい。

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