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癒やされるだけじゃない ペットの不思議な力 

<Reライフアンケート・みんなの体験談>ペットとの一番の思い出は?

更新日:2017年12月05日

 朝刊Reライフ面の読者に尋ねた「ペットとの一番の思い出」。その2回目は、初回に引き続き犬と猫についてです。癒やされるのはもちろんですが、時には家族同然で、元気をもらえる存在でもあるようです。



癒やされて「ありがとう」

●今飼っている犬は3代目、17歳の高齢犬です。家内にじゃれてきた捨て犬を何かの縁と飼った次第。当時我が家には雑種犬がいて、相性が合うかと心配しましたが、その日から3代目をかわいがってくれました。その2代目の雑種犬は15歳まで生き4年前に永眠しました。私たちも高齢であり、3代目のこの子が最後の飼育となるでしょう。犬たちにはずいぶんと癒やされました。ありがとう。(兵庫県 男性 70~74歳)

●12年以上前にさかのぼります。2人の子どもも独立し、老妻との生活が続いていたある日、通勤途中にある小さなペットショップをのぞいてみたんです。そしたら、入り口近くのケージの中から、生後2カ月のミニチュアダックスが目で私に訴えてくるんです。「年寄り夫婦の会話の無い日々を有意義に送らせてあげますよ~」って。帰ってすぐに老妻に話し、翌日持ち帰って「ハッピー」と名付け、今日に至ります。今では我が家の立派な一員で、私どもに大きな癒やしを与えてくれています。(和歌山県 男性 65~69歳)


無くてはならない存在に

●小6のころのこと。自宅の団地前の公園で小さい白いノラ猫が男の子たちの餌食になりひもでつながれていた。隙を狙って家へ持ち帰った。団地で本来は飼えないので、ひもを付けて夜中に散歩させた。家族の足音を感じて誰よりも早く玄関へお出迎え。鍵っ子の私に「ただいま」を言える「妹」が出来た。お座りも出来たし、本当に癒やされた。私はあの子が1番で他の猫は考えられない。(神奈川県 女性 55~59歳)

●私は59歳まで犬が嫌いで、近くに居るだけで恐ろしくて固まっていた。ところが、嫁いで犬を飼っている長女が「旅行に行くので犬を預かって欲しい」と頼んできた。私は「家に入れるな」と反対したが、妻と次女が共謀し、私の不在中に預かった。いたのは5日間だが、不在になると私もペットロス状態に。1週間もしないうちに飼うことになった。(北海道 男性 60~64歳)

●朝の散歩中、ペットの犬が車にはねられてしまいました。腰の骨が細かく砕けて、動物病院では「どうなるかわからない」といわれました。1カ月後、いつも散歩していた公園に車で連れ出し、芝生に置いたところ、ひょこひょこと歩き始め、排泄(はいせつ)も自力でできました。家族みんなが絶望感でいっぱいだったので、喜びもひとしおでした。大事な家族の一員だと改めて感じました。(兵庫県 女性 50~54歳)


立ち直る力をもらった

●2016年の熊本地震(本震)の際、家屋は何とか持ちこたえましたが、家具類が全て倒壊。崩れる書棚の方へ飼い猫が走り出したのを止めようとした時に停電に。30時間後、無事に姿を現してくれました。以後、屋外生活を続ける間、2匹とも後をついてきて離れません。2匹がいてくれたから、頑張れました。(熊本県 女性 50~54歳)

●随分前、母が玄関先で足を滑らせて転倒して骨折した。翌日から、ほぼ寝たきり状態に。ある日、兄がミニチュアシュナウザーの子犬を求めてきて、玄関先で放すと一目散に母の部屋に侵入し顔をぺろぺろとなめたのです。犬好きの母は即日、寝たきり状態から回復して、日常生活を取り戻すことができました。ペットの力の偉大さを改めて認識しました。(宮崎県 男性 65~69歳)


不思議な体験

●小学生の頃、学校から帰ると家に鍵が掛かっていて入れなかった。玄関先に座って母の帰りを待っていたが、夕暮れで薄暗くなり、心細くなってきた。すると、普段は素っ気ない斜め前の家の飼い猫たち4匹が、私の所へやって来て、ひざの上や横など、皆近くにいてくれた。しばらくすると一斉に顔を上げ、さっといなくなってしまった。その30秒後くらいに、母と姉が帰ってきた。あの時の猫たちは本当にうれしかったし、「動物ってスゴいな」と思った瞬間でもあった。(兵庫県 女性 39歳以下)

 今回のアンケートは10月6日~11月9日にウェブのReライフプロジェクトのサイトで実施しました。回答した279人の年代別の内訳は、49歳以下20%、50代40%、60代31%、70代8%、80歳以上1%でした。12月3日付朝刊Reライフ面では、さらに記者が深掘り取材し、「【読者会議】私のペット 大切な家族」という記事にまとめています。

 Reライフ面では月替わりのテーマで皆さんの意見や体験談をお寄せいただき、紙面で取り上げます。2018年1月紙面アンケートのテーマは「親友はいますか」「いま勝負服はありますか」の2題です(12月7日締め切り)。詳細は「親友はいますか? 1月のReライフ面アンケート」ページでご確認ください。回答を踏まえて記者が取材をお願いすることや、紙面だけでなくウェブページで回答を掲載する場合があります。


*読者会議の詳細についてはこちら(http://www.asahi.com/relife/dokusha)をご覧ください。

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