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老後に大事になるのは、いざという時に「助け合える仲間」 

<Reライフアンケート>

更新日:2018年02月05日

 年を重ねて大事になる人間関係は、「ご近所」や「悩みを共有できる仲間」で、いざという時に助け合える相手を求めている――。Reライフプロジェクトが実施した「コミュニティ」に関するアンケートで、老後や定年後に向けて「今よりもコミュニティが大事になる」と感じている人が男女ともに多いことが分かりました。


 アンケートは2018年3月1~31日にReライフプロジェクトのウェブサイト「Reライフ.net」で実施。計1789人が回答し、年代別では49歳以下203人、50代999人、60代437人、70代133人、80代以上17人から回答がありました。


65~74歳で高まる「ご近所」ニーズ

「現在、定期的に参加・活動しているコミュニティ」について具体的に選んでもらう質問では、全体の81.2%にあたる1453人が何らかの活動を選択。最も多かった参加コミュニティは「趣味や遊び仲間」で47.6%。次いで、「小中高・大学時代の友人」39.0%、「会社が同じ・職場の同僚」24.0%となりました。

 一方、「これからの人生で大事にしたいコミュニティ」を聞いたところ、1位は「趣味や遊び仲間」で変わらなかったものの、2番目に多いのは「ご近所」で45.8%となりました。「今後大事にしたいコミュニティはない」と答えた人は、男性で5.5%、女性で3.0%にとどまりました。

 ほとんどのコミュニティについて、現在の参加人数よりも「今後大事にしたい」人数が多い結果となりました。特に差が開いたのが「ご近所」です。男性は現状で18.2%が参加しているのに対し「今後大事にしたい」は43.7%、女性も20.3%から46.8%と、男女とも倍以上に増えました。「ご近所が今後大事」という回答を年代別でみると、49歳以下は3割台、50代は4割台でしたが、70~74歳57.0%、65~69歳51.1%と過半数になっています。

 「ご近所」を重視する理由について、「いつかは一人になる日が来る。今住んでいるマンションでも孤独死したお年寄りが何人もいる。日頃から顔見知りの人が近くにいて言葉を掛け合うだけで安心感が得られる」(70代前半男性)、「少子化の時代、それぞれの年代が協力して地域の子どもの成長を見守り、災害などで助け合えるよう日頃から、つながりが必要」(70代前半女性)といった回答がありました。「遠くの家族より近くの他人」「助けあいが必要」と考えている人が多いと言えそうです。

「悩み」を共有する仲間も大事に

「悩みが同じ・経験を語り合う仲間」では、28.3%が「今後大事にしたい」と答えました。特に女性の場合、そうした仲間が現在いる人は6.1%にとどまるものの、「今後は大事」という回答は32.6%に達しました。語り合いたい悩みとしては、介護の経験や自身の健康・病気、老いなどを挙げる人が目立ちました。「悩みを語る仲間」を求めている人は、年代別では50代が最も多く、3人に1人が選んでいます。

 アンケートでは他に、「朝日新聞のコミュニティでどんなことをしたいか?」「今後始めたいコミュニティのテーマ」「オンラインとオフラインのどちらのコミュニティが大事か」なども尋ねています。Reライフ読者会議では、今回のアンケートをもとに、さらに、読者同士や、読者と企業を橋渡しするイベントやコミュニティ(部活)を進めていきます。


*読者会議の詳細についてはこちらをご覧ください。

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