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【読者会議】学びたい 今こそ存分に 

<Reライフアンケート>いま学んでいることは?

更新日:2018年08月19日

 語学に音楽、オンライン講座……。年齢を重ねても、その気になれば学ぶ機会はいくらでもあります。読者のみなさんは、どんなことを学んでいるのでしょうか。


憧れの理系 オンラインで挑戦

 兵庫県三田市の契約社員、国枝亜佐美さん(56)は、誰でも無料で学べるオンライン大学講座「gacco(ガッコ)」を4年前から利用している。最初に受講したのは、関西大学が提供する化学生命工学の講座。大学のキャンパスであった有料の対面授業にも参加し、顕微鏡やピペットを使ってパン酵母の発酵実験などをした。「器具が本格的で、科学者になった気分でした。あこがれだった理系の勉強ができて幸せです」

 gaccoは職場の同僚の紹介で知った。大学時代は文系だったが、化学や生物に興味があり、いつか学びたいと思っていた。だが、計算や数式は苦手。授業についていけるか不安だったが、「後悔はしたくない」と始めた。

 実際にやってみると、講座内容はわかりやすく、受講後のテストは解答が選択式などで取り組みやすかった。国枝さんは「高校時代と違って、テストの点数を気にすることなく、思う存分学べる」。好きな時間に学べるので、仕事や家事があっても続けやすいという。

 多くの講座は学習期間が4週間で、週ごとのテーマに沿って動画が配信される。ウェブ上で解答するテストやリポートで条件を満たせば修了証がもらえる。国枝さんは、iPS細胞に関する講座や宇宙論、栄養学、ITの基本など幅広いジャンルの13講座を受け、すべて修了した。受講者が相互に採点するリポートでは、採点者から「まとめ方が勉強になった」などと褒められることもあり、励みになったという。

 講座をきっかけに家族の会話も広がった。理系でエンジニアの夫(57)や理工学を専攻する大学院生の次女(23)にわからないところを聞くと、喜んで教えてくれた。学んだ内容を「知ってる?」と話題にすると話も弾んだ。

 国枝さんは「オンライン大学講座は自宅で気軽に受けられ、知識欲を満たしてくれる。学びたい人には、ぜひお勧めです」と話す。


■ 韓国語学習 文化にも興味

 英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語など、アルファベットを使う言語は学んできましたが、「隣国の言葉は全然知らない」と気づき、韓国語を学んでいます。日本語と韓国語は文法が似ていたり、敬語があったり、共通点も多いと感じます。韓国の文化や歴史にも興味が広がりました。日本と韓国の間にはいろいろと問題もあるけれど、言語を通してお互いの文化を知れば、もっと理解し合えるのでは、と思いました。 神奈川県 和田有紀さん(58)


■ 仲間とギター 生活にハリ

 50代半ばで子どもたちが家を離れたのを機に、クラシックギターを始めました。近くのギター教室で個人レッスンを受けているほか、アンサンブルの仲間にも入れてもらっています。ホールなどで演奏することもあり、ドキドキしますが、心地よい緊張感があります。仲間の影響もあって、ジャズやポップスも聴くようになり、ライブにも足を運んでいます。音楽が生活のアクセントになり、とても満足しています。 神奈川県 鬼熊悦子さん(66)


■ 資格取り 地元に貢献したい

 10月にある宅地建物取引士の資格試験に向け、独学で勉強中です。今後、増えると予想される空き家問題に関心があります。特に地方では深刻だと感じます。昨年3月に退職したのを機に、何か地元に役立つことをしたいと考えました。70歳までは働きたいので、起業して、所有する空き家をどうしていいかわからない人と、利用したい団体や企業を仲介するなど、空き家を活用するお手伝いができればと思っています。 山口県 女性(60)

 Reライフ面では月替わりのテーマで皆さんの意見や体験談をお寄せいただき、紙面で取り上げます。2018年10月紙面アンケートのテーマは、「あなたの人生において忘れることができない映画は?」「家事の省エネ術を教えてください」の2題です(9月6日締め切り)。詳細は「忘れることができない映画は ? 10月のReライフ面アンケート 」ページでご確認ください。回答を踏まえて記者が取材をお願いすることや、紙面だけでなくウェブページで回答を掲載する場合があります。

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