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<Reライフアンケート>こだわりの手作り品は?

更新日:2018年09月09日

 朝刊Reライフ面の読者に、これまでに手作りしたこだわりの品がないか尋ねたところ、持ち物から食べ物まで、さまざまな自慢の品についてのエピソードが寄せられました。写真を送ってくださった方もおられますので、あわせて紹介します。


子どものために

●マタニティーのワンピースを、末っ子の幼稚園のスモック(遊び着)に作り替えました。私の年齢からして、4人目を授かることはないだろうと思ったのです。最初の子の妊娠中から着ていた服だったので、たくさんの思いが詰まったスモックに仕上がりました。(秋田県 女性 50~54歳)

●子どもが保育園の時は、通園のサブバック、弁当袋、箸袋。小学校では鍵盤ハーモニカ袋を作りました。仕事が忙しく、子どもと触れ合う時間は限られていたので、せめて手作りのものを使ってもらおうと、慣れないミシンで頑張って作りました。洋裁が得意な母に頼むこともできたけど、ま、自己満足です。(京都府 女性 50~54歳)

●次男が保育園の遠足に持っていったリュックサック。経済的な理由から、次男が1歳半の頃、働きに出なければならなくなりました。当時3歳の長男と2人、保育園に通うことに。まだ小さかった次男を預けなければならないことが悲しく、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。不器用で洋裁の苦手な私でしたが、洋品店で生地と一緒にリュックサックの型紙をもらって、一生懸命作りました。早く保育園に慣れ、楽しく過ごせるよう祈りながら。途中、涙が出て止まらなかったのを覚えています。今は、なぜあんなに悲しかったのだろうかと思いますが。(山口県 女性 60~64歳)


時間の長短にかかわらず

●甲冑(かっちゅう)に興味があったので、近所の「手作り甲冑講座」に参加した。しかし、完成までには何と延べ500時間も要する難行となってしまった。もろもろの部品は厚紙を貼り合わせ、布を巻いて貼り付け、5重に塗装してからの穴開け作業など、想定外の仕事が多く、半年講座のはずが完成までに1年以上もかかってしまった。でも、おかげでイベントに呼ばれたり、展示したりと披露の場ができて今は大いに満足している。(東京都 男性 70~74歳)


●昔、オリーブという雑誌で紹介されていたリュックが欲しくて欲しくて、一晩で作り上げたことがあります! どうやって作ったのか? 何故、一晩でこんな複雑なものが出来たのか? ファスナーは、どうやって付けたのか? 今、思い返しても不思議です。(神奈川 女性 50~54歳)


意地と工夫とこだわりと

●仕事を辞めることなく子どもを育てた。世間の「子どもがかわいそう目線」に対抗するため、着せる服はたくさん手作りした。それは愛情というより、意地とプライドだった。(奈良県 女性 55~59歳)

●白と黒の靴下で、白ヤギと黒ヤギのマペットを作った思い出があります。靴下の足先の部分を切ってヤギの口にみたてて手につけた。「黒ヤギさんからお手紙着いた~ 白ヤギさんたら読まずに食べた~」と歌いながら口に紙をくわえさせ、もぐもぐさせて、むしゃむしゃのみ込んでいくように手を動かせて遊んだものです。(徳島県 女性 50~54歳)

●学生の頃、破れたジーンズでカバンを作って使っていた。バインダーがちょうど入る大きさで、肩から下げた時のカバンの位置にもこだわりました。(埼玉県 男性 60~64歳)

●麻ひもで編んだバッグ。大きさや裏地の柄など、自分好みの物を作れました。とてもオーソドックスな形なので、4年たった今も古さを感じません。(千葉県 55~59歳)


新築!

●新築中の家の50分の1模型を作りました。会心の出来だったのですが、色付けは難しかったです。(大阪府 女性 55~59歳)

●犬小屋。ホームセンターで材木を買い、作った。屋根は勾配をつけ高く、入り口は外から犬が鼻で押して入れるよう工夫した。アイデアはよかったと思うが、犬は気に入ってくれなかったようだ。寒い時や暑い時には入ってくれるが、普段は小屋の前で寝そべっている。(神奈川県 男性 65~69歳)


おいしい逸品

●毎年、梅干しを漬けています。いいあんばいになるよう初めの頃は試行錯誤でしたが、今では毎年おいしい梅干しができます。ひとつひとつ丁寧に仕込んだ梅が1カ月後に漬け上がり、夏の日差しでベランダに干された姿はいとおしくすら感じます。(東京都 女性 45~49歳)


●キュウリとゴーヤが自慢です。散水を欠かさず、折に触れ肥料を施して端正込め、食卓を飾ることができるまでになりました。今年は7月中旬までにゴーヤが9個、キュウリが31個収穫でき、予想外の豊作でした。(岐阜県 男性 70~74歳)


●お誕生日ゼリー。息子はケーキが苦手なので、毎年作っています。(東京都 女性 45~49歳)


●そば切り、うどん打ちにこだわった時期がありました。今も年末だけですが、100人前ほどそばを打ち、近隣や知人にふるまいます。そばは、石臼挽の新ソバ粉の9割そばでつなぎは小麦粉。つゆは、大根おろしを絞り、かえし(醬油とみりんと砂糖を合わせて、しばらく寝かせたもの)をあわせただけですが美味です。(宮崎県 男性 65~69歳)


 アンケートは、2018年7月13日~8月9日にReライフプロジェクトのwebサイト「Reライフ.net」で実施。有効回答は、男性67人、女性170人の計237人。年代別では、49歳以下=32人(13%)、50代=104人(44%)、60代=73人(31%)、70代=26人(11%)、80歳以上=2人(1%)でした。9月9日付朝刊Reライフ面では、さらに記者が深掘り取材し、「【読者会議】自作の『逸品』 暮らし彩る 」という記事にまとめています。

 Reライフ面では月替わりのテーマで皆さんの意見や体験談をお寄せいただき、紙面で取り上げます。2018年11月紙面アンケートのテーマは、「忘れられない『怒られた思い出』は?」「スマホ、使いこなしていますか?」の2題です(10月11日締め切り)。詳細は「忘れられない『怒られた思い出』は ?  11月のReライフ面アンケート」ページでご確認ください。回答を踏まえて記者が取材をお願いすることや、紙面だけでなくウェブページで回答を掲載する場合があります。

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