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サヨウナラ 胸の痛みとともに思い出す、あの別離 

<Reライフアンケート>忘れられない別れの経験は?

更新日:2019年03月03日

 朝刊Reライフ面の読者に、「忘れられない別れの経験」と「別れた相手の印象に残ることば」について尋ねました。人生に別れはつきものです。回答からは、恋人との別れ、卒業、親との死別にまつわるエピソードが目立ちました。


愛しい人から切り出され

●大学時代に付き合っていた彼女から、卒業式後の最後のデートの時に公園で言われた言葉が忘れられません。卒業後、彼女は地元に残り、私は東京で就職することになったのです。遠距離恋愛はできないと考えていた私に、彼女が半泣きで「あなたは思い出の中にずっといるから、あなたはあなたのままでいてね」と言ったのです。私は「わかった……」と答えるので精いっぱいでした。(神奈川県 男性 50~54歳)

●彼女との恋の終わりの場となったのは、ディズニーランドでした。格好つけたつもりでベンチに土足で登ったら、後日に電話で「あんなことをする人とはつきあえない」と言われてしまいました。それから、非常識なことはしないようにしようと思うようになりました。(栃木県 男性 55~59歳)

●6年間付き合った彼との別れが忘れられません。彼は仕事が忙しくてなかなか会えなかったし、会っても結婚話などしたことがありませんでした。そんな折、友達だった今の主人とたびたび会っているうち、結婚話が持ち上がったのです。それを報告すると、彼から「自分と結婚して欲しい」と言われましたが、断りました。それ以来、人生の大事な時期を逃さぬよう、悔いの残らない生き方をしようと考えています。(埼玉県 女性 55~59歳)


旅立ちの日に贈られて

●「新しき生命生まれたり。君の前途大海原の朝空けのごとし」。小学校の先生が卒業の日にくれた言葉です。自分に自信が持てない子どもでしたが、その後の人生を積極的に生きていくきっかけとなりました。(茨城県 男性 60~64歳)

●「慌てず、騒がず、血迷わず」。高校の恩師が卒業の日に送ってくれた言葉が忘れられません。非常事態にパニックを起こしてしまいそうな時には、恩師の言葉をかみ締めています。(大阪府 男性 50~54歳)


いまわの際に感謝され

●がんで入院していた父。私は仕事のため、なかなか見舞うことができなかったが、姉に代わって1日だけ付き添ったことがあった。その帰り際、父が九州弁で発した「お世話になりました」の一言が忘れられません。父が眠るように旅立ったのは、その翌日でした。自分なら最期の時に、我が子への思いをどんな形で伝えるのだろう……。いまだに考えがまとまりません。(福岡県 男性 65~69歳)

●「100歳、もう結構、ありがとう」。病床の父が、私の顔をじっと見つめ、振り絞るような声で言った言葉です。その3日後、99歳の父は眠るように旅立ちました。もっとしてあげられることはなかったかと、後悔の念はたくさんありましたが、父のこの言葉で救われました。以来毎日を、自分ができる範囲で精いっぱいに生きているつもりです。(東京都 女性 65~69歳)

 アンケートは、2019年1月11日~2月7日にwebサイト「Reライフ.net」で実施。有効回答は、男性125人、女178人の計303人。年代別では、49歳以下=41人、50代=95人、60代=103人、70代=57人、80歳以上=7人でした。2019年3月3日付朝刊Reライフ面では、さらに記者が深掘り取材し、「【読者会議】別れのとき 今も残る言葉」という記事にまとめています。

 Reライフ面では月替わりのテーマで皆さんの意見や体験談をお寄せいただき、紙面で取り上げます。最新のReライフ面アンケートの詳細はこちらページでご確認ください。
 回答を踏まえて記者が取材をお願いすることや、紙面だけでなくウェブページで回答を掲載する場合があります。あらかじめご了承ください。

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