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目指せ!ポイント獲得、その心理は? 

「キャッシュレス決済」に関するアンケート(2)

更新日:2019年07月23日

 「ポイントがたまる楽しみがある」(神奈川、50歳女性)

 「現金で払うよりお得感がある」(北海道、60歳女性)

 「ポイント分はおまけみたいでちょっと嬉しい」(千葉、61歳女性)―。

 朝日新聞Reライフプロジェクトが実施したアンケートで、キャッシュレス決済を使うメリットを尋ねると、その理由(複数回答)は「支払いがスムーズで速い」「割引やポイントなどの特典がある」「小銭がたまる煩わしさがない」がトップ3でした。

 特に目立ったのが、「割引やポイント」を挙げる5060代の女性の回答でした。自由記述にもポイント獲得をめぐる様々な気持ちが綴られていました。

 「ポイントがたまるのが楽しみ」(静岡、50歳女性)という声に、共感する人も多いかもしれません。自由記述には「オトク感」「楽しい」「うれしい」の三つのキーワードが、たびたび出てきました。

「ちりも積もれば」のポイント術

 割引やポイントに魅力を感じてキャッシュレス決済を使っている人たちが、皆同じような使い方をしているかというと、そうでもないようです。

 「メインは1枚にして、ポイントを効率よくためています」(神奈川、59歳女性)と特定のカードに集約する人がいる一方で、「その日の支払いに何を使うと一番ポイントをゲットできるか。細かいことですが、ちりも積もれば山となる」(大阪、62歳女性)のように、複数のカードを場面によって使い分けている人もいました。

 また、カードの利用金額に応じてポイントが通常より多くもらえる特典を活用しようと、「高額な支払いは、ポイントをためるためにクレジットカードで支払う。ポイントは、前年に5割増しになるようにしておく」(愛知、53歳女性)という用意周到な人もいました。

安全性に不安の声も 

 その一方で、安全性については、不安の声も多く寄せられました。

 埼玉の女性(56)は「よく分からない相手は現金払い。大企業ならキャッシュレス」といい、支払先によって使い方を選んでいるといいます。

 ほかにも、「個人情報が漏れたという決済は、使うのに躊躇する」(東京、52歳女性)という不安の声や、「スマホ決済と銀行口座はひもづけしない。最低限のガードはしたい」(埼玉、56歳女性)という意見がありました。

小さな店での支払い、どうする?

 また、こんな思いも寄せられました。

 「小さなお店では現金。カード手数料を負担させるのが気の毒」(神奈川、59歳女性)、「個人経営のお店ではできるだけ現金決済を選ぶようにして、大手ではキャッシュレス決済を選んでいます」(大阪、50歳女性)。

 キャッシュレス決済を使ったときに発生する、店側の手数料は負担ではないのか。「オトクかどうか」だけでない視点に、どう暮らしていくべきなのかを考えさせられました。

 アンケートは、2019522日から620日にReライフプロジェクトのサイトで実施。有効回答は792人で、女性56%、男性44%。年齢別では49歳以下8%、5037%、6034%、7018%、80代以上3%。

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