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【読者会議】増税に負けず 家計やりくり 

<Reライフアンケート>あなたの節約術は?

更新日:2019年12月08日

 年の瀬は何かと物入りな時期。今年は消費税が10%に上がり、さらに負担感を抱いている人も多いようです。家計を守るために、あなたはどんな工夫をしていますか?


スマホも保険も 必要な分だけ

 夫と大学生の長女と3人で兵庫県に暮らす河野理加さん(58)は、固定費を減らすことで節約を進めている。

 効果が大きかったと感じているのは、通信費の削減。河野さんと長女は1年ほど前から格安スマホを使っている。1人月2千~3千円かかっていた通信・通話料などは、約半額になった。インターネットも含めた通信費は、家族で計月6千円ほどだ。「スマホでは動画は一切見ないようにしていますが、不自由は感じません」

 保険料も見直した。現在64歳の夫が定年退職したとき、貯蓄があれば必要ないと判断し、月数千円の医療保険を思い切ってやめた。なんとなく続けていた生命保険も打ち切った。いま迷っているのが、夫と2人で月約2千円のがん保険。必要性は感じているが、高度医療が保障に含まれていない。含まれるよう契約を更新すると、保険料が2人で月約6千円に跳ね上がる。一方で、近くで高度医療を受けられる医療機関は少なく、メリットをはかりかねている。

 10月の消費増税による直接的な負担というより、「ぼんやりとした将来への不安」を感じるという。年金はいくらもらえるのか? もらえても減らされるのではないか? 医療や介護の負担も今後増えるだろう。「老後資金は2千万円必要と話題になりましたが、いくら持っていても不安は消えないのではないかと思います」。だから節約を心がける。

 固定費だけではない。外食は基本的にしないと決めている。生協の宅配で生鮮食料品を含めて配達してもらっている。元々は忙しさから始めたのだが、1週間の食品はほぼ宅配で済まし、足りないものだけ店に買いに行くと、余計なものを買わずに済む。結果的に、1週間の食費は1万5千円以内に抑えている。ご飯は炊飯器で保温せず、炊けたら1膳分ずつ食品保存容器に入れて冷凍する。お湯は沸かしたら保温ポットを使う。そうして電気代も節約している。


■ 結婚13年 毎日家計簿つけ

 結婚して13年、毎日家計簿をつけています。今では月ごと、年度ごとに各細目の比較ができ、使いすぎを防ぐのに役立っています。家の中は整理整頓しやすい環境づくりを心がけ、すべての物に元に戻す場所を決めてあります。そうすることで本当に必要な物だけ買うことができます。消費増税後も、スーパーでクレジットカード利用による5%還元を活用しているため、家計簿上の変化は現時点ではあまりありません。
(神奈川県 女性 37歳)

■ ゴミを減らすと節約にも

 変に聞こえるかもしれませんが、ゴミを減らすことを考えてモノを買うことが私の節約術です。例えば、ペットボトルをやめ、お茶パックでお茶を自分で作れば、ゴミも減り節約になります。ご飯を作るときもゴミを出さないよう工夫します。食べられるだけしか買わなくなりますし、皮も食べるようになります。節約しようと考えると嫌になることもありますが、ゴミを出さないようにと考えて生活するのは苦痛ではありません。
(大阪府 永井具(とも)子さん 51歳)

■ 母ちゃん床屋 100万円分

 我が家の節約術は「母ちゃん床屋」です。結婚した28歳から71歳の現在まで、妻に自宅で私の散髪をやってもらっています。途中、妊娠でおなかが大きくなったときを除いて、おおむね43年間。ざっと計算して、月1回2千円だとしても約100万円の節約です。消費増税の影響もありません。デメリットと言えば、最近は年のせいか、妻の視力がやや落ちて虎刈りになりつつありますが、これもご愛敬です。
(佐賀県 石橋明さん 71歳)

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