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肌の衰えは「代謝の低下」が原因!? 代謝アップで肌もツヤぴか 

きょうもキレイ 代謝をアップ:1

更新日:2018年06月26日

 「30代のうちはなんとかなっても、40代になると、お化粧でごまかしがきかなくなる」という声をききます。男女を問わず、年を重ねると肌がたるみ、しわ、しみといったトラブルも目立つようになってきます。

 肌の老化の原因としては、紫外線によるコラーゲンの減少などが指摘されており、もちろんこうした影響も無視できません。ただ、スポーツ医学の観点から中高年の体を考えてきた私は、肌の衰えの決め手になっているのは、筋肉量の低下と、それにともなう代謝の低下だと考えています。疲れやすくなったり、食べる量は変わらないのに太りやすくなったりするのも、同じ理由です。

 代謝とは、外から取り入れたエネルギーや栄養素が、体内で使われること。このうち、何もしていなくても体が勝手に消費するエネルギー代謝を「基礎代謝」と呼びます。内臓を動かしたり、体温を保ったりするのに使われ、1日に消費するエネルギーの7割を占めます。

 基礎代謝量は、加齢とともに低下します。そして、基礎代謝が落ちると肌細胞の活力や新陳代謝も衰え、肌のトラブルにつながります。

 基礎代謝を上げることは、みずみずしい肌や若々しい体形、健康を保つ上で、とても大事なのです。次回から、代謝をアップさせる方法をお話しします。=全5回

(2017年7月31日付け朝日新聞朝刊「Reライフ」面)

久野 譜也
筑波大学教授。著書に「寝たきり老人になりたくないなら大腰筋(だいようきん)を鍛えなさい」(飛鳥新社)など。

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