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利用者の声も採り入れて 「思いやり」をかたちに 

<りらいふ百貨>イケア/オムテンクサムシリーズ 腰当てクッション

更新日:2018年11月30日

 スウェーデン発祥の家具チェーン、イケアから今年発表されたのが、人間工学の専門家や作業療法士、介護業界の研究者の助けを得て開発された日常生活をサポートする商品シリーズ「オムテンクサム」だ。開発には実際の利用者の声も採り入れられ、ケアをする側とされる側、両方の視点が盛り込まれている。

オムテンクサムシリーズ腰当てクッション2,499円(税込み)

 「介護というと高齢者向けのようなイメージがありますが、イケアが願うのはすべての人のちょっとした『困った』を解決することです」(広報担当 アンナ・オーリンさん)

 スウェーデン語で『思いやりがある』と名付けられたこのシリーズは、妊娠中の方、けがをした方、障がいのある方、生活で痛みを感じる方など、小さな不便を感じているすべての人を手助けするために開発されたという。
 シリーズの特徴が分かりやすいのはカトラリーだろう。強化ガラスを使った食器は落としても割れにくく、底部のシリコーンリングで滑らず安定して置ける仕組み。グラスはバランスよく握れるように形と高さを設計し、子どもでも持ちやすくなっている。握力が弱ったり、体の動きが不自由になったりした場合でも、日常生活をそのままおくれるような工夫が凝らされているのだ。

オムテンクサムシリーズ腰当てクッション2,499円(税込み)
 そして、イケアの社内で人気なのは「腰当てクッション」だ。ポリウレタン形状記憶フォームのしっかりとしたクッションが体を支え、背骨と腰の負担を和らげてくれる。面ファスナーでいつものいすに取り付けられるので、食卓だけでなく、オフィスでも使いやすい。

  オムテンクサムシリーズの靴べらは一般的なものよりかなり長い。そのため、使用時に腰を曲げる必要がなく、スムーズに靴を履けるように設計されている。「一度使うと、短い靴べらが、実は不便だったことに気がつきますよ」(広報担当 アンナ・オーリンさん)
 使う人側の視点にこだわったオムテンクサムシリーズは、気軽に試せる価格と機能的なデザインで、毎日のちょっとした不便を支えてくれるだろう。


問い合わせ:イケア・ジャパン カスタマーサポートセンター
0570-01-3900
https://www.ikea.com/jp/ja/

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