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資産価値を落とさないために 空き家を湿気から守る 

<りらいふ百貨>ダイキン工業/住まい向け除湿乾燥機 カライエ

更新日:2019年01月29日

 人が住まない家は劣化しやすい。劣化の原因のひとつは湿度。多湿な日本の気候が、換気をしない部屋や家屋にダメージを与えてしまう。空調機メーカーのダイキン工業から2019年2月に発売される住まい向け除湿乾燥機「カライエ」は、エアコンのように壁に設置し、空き家や空き部屋のコンディションを維持。自動運転機能を備え、24時間365日、無人の部屋や家を守る。

住まい向け除湿乾燥機 カライエ

室内の空気中に含まれる水分をデシカントエレメントに吸着させ、高湿度の空気として気体のまま屋外へ排出する
 元来ダイキン工業は、無給水で加湿ができるエアコンを開発してきた。カライエに使われている技術は、ダイキンエアコンの加湿機能を応用したもの。乾燥剤の機能を持った素材に室内の湿気を吸着させ、熱で温めることで水分を含んだ空気を除湿ホースで室外に排気する仕組み。従来の室内乾燥機のように除湿タンクにたまった水を捨てなくてよい。つまりその家に住んだり、足しげく通ったりする必要がない。

 設置するには、壁に除湿ホースを通すための穴が必要になる。壁の穴あけ工事が必要な場合はエアコン工事を手がけている工務店に依頼しなければならないが、あらかじめエアコンのダクト用の穴があいているならそれを使えばいい。

 空き家や別荘の管理に利用できるよう、カライエには自動運転機能が備わっている。結露しやすい・カビが発育しやすい湿度を60%と設定し、それ以上に高くなったときだけ可動するよう設定でき、1日に最大10リットルもの水分を排出することも可能。停電になった際も、もとの設定で自動復帰する機能もあり、部屋の中にある家具や内装、部屋そのもの、しいては無人の家を守ってくれる。

住まい向け除湿乾燥機 カライエ
 技術そのものは以前から培ってきたとはいえ、開発には苦労もあったという。カライエの開発スタッフによれば、高湿度な空気を排気するのと同時に乾燥した空気を室内に戻さなくてはならないため、空気の流れる道は複雑な構造。それを、エアコンのない居室だけではなく、納戸やウォークインクローゼット、地下室といった場所でも使えるような大きさにするために様々な工夫をこらしているそうだ。子供たちが独立して使用することがなくなった空き部屋などでも活用したい。


問い合わせ:ダイキン空調お客様サポートコンタクトセンター
0120-881-081
http://www.daikinaircon.com/karaie/

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