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50代から減る善玉菌 ヨーグルトやサプリはどう選ぶ? 

今日から始める“ 腸” 寿生活Q&A 第6回

更新日:2019年06月29日

Q さまざまなヨーグルトがある中、どのように選んだらよいかわかりません

A 23週間続けて体に合うものを選びましょう。

 50代以降になると、赤ちゃんの時に多かった善玉菌のビフィズス菌が減ってくることに注意が必要です。ビフィズス菌が減少することと、老化といわれるさまざまな現象が関係するらしいこともわかってきました。加齢と共に減ってくる菌を補給するために、ビフィズス菌入りヨーグルトやサプリメントを上手に利用しましょう。

 最近は、さまざまな種類のヨーグルトが市販されています。どんなヨーグルトでもまずは試してみることが肝心です。そのヨーグルトを23週間続けると体にあっているかどうかがわかってきます。逆に、23週間続けても変化がないときは別のヨーグルトを試すといいでしょう。腸内環境は一人一人人異なり、個性があります。実際に摂取してみないとわからないのです。

 体にあったヨーグルトを毎日摂取することも大切です。毎日続けることで排便が規則正しくなるなどよい効果が期待できます。 


人間と腸内細菌は共生しています。腸内細菌は食べ物のカスである食物繊維を人間からエサとしてもらい、短鎖脂肪酸をつくる。その短鎖脂肪酸を人間は健康に役立てる。いわば、ギブ・アンド・テイクの関係なのです。

 自分が健康でいられるための一番の近道は、自分の身体についてよく知ること。健康の要とも言われている腸について“知っているようで知らない”素朴な疑問をQ&A形式でわかりやすくお伝えする連載の第6回。今回は、ヨーグルトやサプリの選び方について、順天堂大学名誉教授の佐藤信紘さんにお聞きしました

佐藤信紘(さとう・のぶひろ)

順天堂大学名誉教授・佐藤信紘さん (撮影)村上宗一郎
学校法人順天堂理事、順天堂大学名誉教授・特任教授
1940年生まれ。大阪大学医学部卒。大阪大学第一内科助教授、順天堂大学消化器内科学主任教授、順天堂大学医学部附属練馬病院院長、大阪警察病院院長などを経て現職。順天堂大学寄付講座「腸内フローラ研究講座」代表なども務める。

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